★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

任侠学園

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中心となる登場人物を見ればわかるように、本作は本格的な任侠映画ではありません。やくざ映画は苦手。そんな方にも気軽にご覧いただける入門編って感じで、怖さよりも随所に笑いが出てくるコメディとなっております。その為、肩の力も抜けて寝っ転がって見てもOK。ただ、悪く言えばどっちつかずの映画で、中途半端な印象を受けてしまいますね。今野敏の小説の実写版ってことになるのでしょうが、あるいは小説の方が楽しめるんじゃないかって、見ながらふと思ってしまいました。その第一の要因が西島秀俊じゃないかと。役に合ってないというか、怖さ面白さがなんとも微妙です。もっともここで白竜だったらコメディにならないでしょうけど、その手の映画で活躍されてる人たちの登場はちょっと嬉しい誤算というのか、映画の質が少しばかり上がった気がしますね。とは言え、ちょっと二時間弱は長いかなってのが正直な感想。横になって見ていてもやや退屈するのか二度ほど一服しに行きましたから。2019年に公開。

 

 

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昨日は雨も降らなかったので芝刈りと草むしりをしました。気温も上がって芝も活発になってきたためか、芝刈りの頻度もあがるのですが、同時に雑草も活発になる。毎年恒例のことなんですけどね。特に厄介なのは芝の中に生えたカタバミ。芝刈り機で刈れるのなら良いんですが、ちっこいやつが困るんですよ。濃い紫色したようなやつ。昨日は剪定ばさみで一掃しましたよ。

イコライザー2

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連続の言及ってことでこちらも2です。減給ではありませんのでご安心を。今回はAZMさんの記事からリストにある数々の作品をスルーして見たのが2018年の本作。既に前作の1は視聴済みなんですが、記憶力の悪さから既にお前はもう忘れている状態。と言いますか、このタイトルを耳にするとなぜか別の映画が頭に浮かんでしまうんですよ。黒人が主人公ってだけで題名も全く違うんですけどね。続編なので忘れている1から見た方が良いのかもしれませんが、意外と本作だけでも十分楽しめる仕様となっております。もちろん登場人物云々もあるので、前作を記憶に残しておいた方が良いでしょうけど。主演はテネットのお父さんのデンゼル・ワシントン。視聴者を開始早々からグイと引き込んでくれますね。それと何より大塚明夫の声のフィット感。これによってデンゼルのあのギラギラした目に一点集中出来ます。一言でいえば外国版の必殺仕事人ですが、今回は若いあんちゃんを演じたアシュトンも映画に一花添えてくれましたね。

 

 

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最近、保険のCMが気になり始めまして、自分の保険も見直してみようといよいよ腰をあげました。若い時はそれこそ気にもしなかったんですけどね。そこそこの御歳になると入ってないとちょっと不安にもなる。ただし、あまり高額な保険金でも安心して寝てられないという不安も出てきたりして。いずれにしろ月々の支払いを少し減らそうって思いまして昨日連絡いたしましたよ。

ドラゴン・タトゥーの女

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以前から関心のあった映画で、ふくさんの記事を見て腰を上げたのが2011年の作品。まずは音声入力で主演のダニエル・クレイグと話します。発音も良かったのか一発で本作が出てまいりました。一応、音声も確認します。良かった。ちゃんと吹き替えがありました。問題なのはその時間。最近見た映画の中では長い方で2時間39分もあります。尻が痛くならないかという不安を抱えながら視聴開始です。もちろんドリンクとアポロチョコレートも用意しました。見始めてまず思ったのが先入観ですかね。どうもダニエル=007で出来上がっているので、いつ秘密の小道具が出るのか、あるいはアストンは登場するのかと期待してしまいます。もっともまったく別の映画ですから、激しいアクションもなくちょっとじれったくなったりしますね。それにしてもこの映画はミステリーながら奥行きが深い感じがして、時間の経過と共に深みにはまって行く気がします。謎の解明が謎を呼ぶようで頭が整理出来ません。ルーニー・マーラがとにかく強烈です。

 

 

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市内にあるレンタルのGEOはまだあるのか。ついそんな心配をしてしまうのは、今年になってまだ一度もレンタルショップに出掛けてないからなんです。すっかり自粛です。お店に行ってないので当然、何が新作なのかもさっぱりわからない。店内をウロウロして思わぬ映画と出会うのも楽しいひと時なんですけどね。自粛生活も終わったら店も終わってたりしたらどうしましょうか。

スケアリーストーリーズ 怖い本

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幽霊屋敷として有名な邸宅に足を踏み入れた際に偶然見つけた一冊の本。その本は印刷されたものではなく、持ち主が執筆してる言うなれば厚手のノートのようなもので、突然、空白な部分に文字が書かれ始め事件が起こる。2019年に公開された本作はジャケットを見ればわかるようにジャンルはホラーとなっていますが、青春ファンタジーホラーって感じでしょうかね。時代は60年代で登場する車などはヴィンテージもので如何にもアメリカって雰囲気が漂って来ます。話としては悪くないし、撮影の技術も比較的最近ですから、特撮ってほどの寂しさもありません。恐らく小さい子どもが見たら夜中にトイレに行けなくなるし、もちろん大人が見てもゾクゾクっとした瞬間は何度もあります。ただ、ちょっと登場人物がやたらうるさいのが目につくんですよ。怖さを煽るってよりも寧ろ騒々しい。何より他人ん家にあった本を勝手に持ち返っちゃダメでしょうって突っ込みたくなりますね。怖い部分に浸りかけると騒がしさに邪魔される感じです。

 

 

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携帯のBluetoothが使えることになってようやく車のナビの電話ってのが使えるようになったんですが、(まだ未使用です)それ以外にも便利になった事が。それは音楽を聴いてる時にも携帯のバッテリーの容量が画面に表示されてるってことです。ただ、あくまで目安程度ですけどね。表示が三段階しかありませんから。何パーセントくらいに出てくれたらカッコ良かったけどな~。

影踏み

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口直しに邦画ならではの味わいを感じようと横山秀夫原作の本作を選んでみました。小説は読んではおりませんが、タイトルにはなんとなく覚えがありますね。主演は山崎まさよし。そういえば彼の作品は初かもしれません。顔は知ってますけどね。演技は如何ほどなのかと興味津々で見ておりました。ただ、この映画は不思議な間合いを感じるんですよね。隙があるようで無い。気のせいか竹刀が大きく見えて懐に踏み込めないんですよ。ジリジリとすり足で寄れば相手も下がる。いっそのこと罠とわかってても入って行ける隙が欲しかったですかね。それで抜き胴あたりを鮮やかに決められた方がスカッとしたんじゃないかと。永遠と画面との間にプラ板があるようで内容よりもそれが重く感じて仕方が無かった。もっともこれはラーメンの味と一緒で人それぞれですから響く人には響くのかもしれませんが。強いて良かったと言えばロケ地ですかね。見覚えのある場所や自販機の並ぶ所は私も訪れラーメンとトーストを食べましたよ。

 

 

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6回ほどチェックしてプリントアウトした作文を読み直しているんですが、もう無いと思った誤字脱字が未だに出て来るので驚きです。つくづく人の目は節穴なんだなと思いましたね。ふと思い出したのは『舟を編む』の映画。あちらは辞書ですから私のものとは比較にもなりませんが、あの人数であの日数でも出て来るわけですからね。一人で校正してるんじゃ無理もないでしょうね。

108 ~海馬五郎の復讐と冒険~

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思わず賞をあげたくなったよ。頑張ったで賞。もちろん映画じゃなくてボクにさ。途中であきらめずに最後まで見たからね。御爺ちゃんなんか始まって十分で寝てたからね。ホントは一緒に寝たかったし、途中で何度かウトウトしそうになっちゃったんだけど、マラソンする人だって完走したいもんね。だけど、全部見たのに達成感がないから困ったよ。やっと終わったって出たのは溜息だからね。題名が面白いなって喰い付いた割に、久しぶりに来たね。ハ・ズ・レ。あ、大を入れるのを忘れちゃった。この辺で笑わそうとしてるのかなってのは感じるんだけどね。全然笑えないんだよ。もしかしたらアメリカの人なら笑えるのかもしれないね。この映画はR18指定になってて中山美穂が出てるからって御爺ちゃんも楽しみにしてたみたいだけど、一肌脱ぐどころか、半端なんでドッチラケだったよ。もっともその前に御爺ちゃんは鼾掻いてたしね。出来れば80分くらいにまとめてくれたらボクも楽だったかなって思ったよ。さすがにイイネは無理だね。

 

 

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この辺りでは割と名の通ったスーパーが比較的近所に出来たのは前々から知ってたんですが、昨日初めて出掛けて見ました。見慣れないパックのお酒があるのではないかと思ったからですが、出掛けてみたら異様に混んでて、なんでもポイント三倍の日だとか。それでもなんとか今まで飲んだことのないお酒をゲットして昨夜一杯頂きました。純米吟醸はやっぱり美味いね。

ダンケルク

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ジャケットの文字を読めば内容は一目瞭然。一言でいえば救出劇を描いた戦争映画ですが、過去の映画と少々見せ方が違ってとにかく台詞も少なく静かです。ただし、その中に激しい戦争があるって感じでしょうか。激しいまでのドンパチはないものの時間の経過と共に身体の中心に染み入るような味わいがあって、それがまた戦争の怖さにもつながります。とにかく生々しい。陸・海・空と見せ場も豊富で人間の心理やドラマも上手く描けていて、2017年の作品は心に響きます。パッと見、ヒーローも居るような居ないようなで、抑揚もあまりないので人によっては眠くなってしまうかもしれませんけどね。下手な騒がしいだけの映画よりも印象に残るんじゃないでしょうか。映像もリアルですし、音響も良い。出来ればスピーカーから音を出したいくらいでしたが、今回は理由があって昼間ですがヘッドフォーンとなりました。なお本作はイギリス、オランダ、フランス、アメリカ合衆国の4カ国合作なんだとか。余韻に浸れる映画でした。

 

 

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先週のお昼はインスタントの焼きそばを作って食べたんですが、袋を開けてオヤッと思いました。それはソースの袋が変わっていたからです。何の理由がととりあえず作り出したものの、そのソースを入れた時、またしてもオヤッと。今までサラサラしてたのがちょっとどろっとしてて、匂いも違うんですよ。もしかしてと食べたら味も変わってて、次に食べようか躊躇しちゃいました。