★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2019-01-01から1年間の記事一覧

太平洋奇跡の作戦 キスカ

時代や艦は異なるも何だか似た傾向の映画が続き、宛ら子供のときに見た東映マンガ祭りの様相ですが、先のサンパブロが66年で、本作の公開が65年ですから一年しか変わらない。その映像の差にやや複雑な思いです。世界の三船を筆頭に東宝男優総出演を思わ…

砲艦サンパブロ

マックウィーンの映画なので一度は見ないとと気にはなっていたのですが、如何せん吹き替えが無い。どうせなら内海か宮部でと思うのはファンの心理でしょう。しかし、待てど暮らせどBDでも吹き替えが無い為、仕方なく字幕で見ることに。久々の肉声なんて言…

レッド・オクトーバーを追え!

どこだ!?見つかりません!よく探せ!ダメです!少ない脳HDD内には存在しません!それなら、なぜこのDVDが家にある!?目と鼻の先に居た潜水艦が突如消えたのと同等くらいに呆気に取られましたよ。確かに封を切らないままのBDは数本所有してますが、見たか…

許されざる者

この映画について・・お尋ねがありました。映画の良し悪しは十人十色でありますから、この場において個人的な見解は差し控えたい。と・・こう思うわけで‥あります。ラジオで耳にした影響からか、某氏のようなトーンになってしまいましたが、92年の本作はどうい…

トップガン

ツクツン・ツクツン・ツクツン・・・・。オープニングから流れるイントロが心地よく心を擽る。言わずと知れた、トム・クルーズの出世作。そして、懐かしぃ~っ!と遥か昔を思い出させる作品を音量高めの5、1チャンネルで本日は視聴しました。吹き替え派ながら本作…

アポロ13

アド・アストラ。最近よくブログでも目にする機会も多く興味をそそられます。とは言え、新作の棚には当分並ぶはずもないので、大五郎のようにじっと我慢することにしまして、本日はそんな心を紛らすかに95年の宇宙物を再び見ることにしました。まずはリス…

日本以外全部沈没

圧倒的スケールで当時の日本人を震撼させた小松左京のベストセラー小説、それが日本沈没であることは誰しもご存知の事と思いますが、タイトルのスケールで言えばこちらの方が圧倒的であることは確かでしょうね。ほぼ全世界ですから規模が違います。それなの…

戦火の勇気

あれっ?こんな映画持ってたっけな。とある映画を探していた時、たまたま目にしたのがこの作品。従っていつ買ったのかも、内容にしても最近話題の邦画のようです。それでも封は切ってあるので10分も見れば、見た覚えがあるくらいは分かりますが、夏の扉の…

フォルトゥナの瞳

読み終えた早々にレンタルリリースを知り、私には珍しい新作棚からの引き抜き。一泊ってのは忙しなくて嫌なんですけどね。記憶が薄れないうちにと言う想いが今回は一段と強かったようです。映画の時間枠を考えると展開は早いですかね。時間のない朝のメイク…

ア・ホーマンス

86年公開の本作は松田優作作品の中でも突出したつまらなさで睡魔との戦いだった。と言うのが初めて見た時の感想。もう十年ほど前のことになりますかね。元々は漫画らしく、主演と監督を松田優作が務めた最初で最後の作品とのことですが、一言でらしさがな…

イニシエーション・ラブ

乾くるみの小説を読んだのは二ヶ月前くらいのこと。映画化されてると言う情報もあって、早々にレンタルでもと考えていたのですが、行ったら貸出し中とかで結局今になってしまいました。小説では二度読み三度読みしたくなると書かれていたように思いますが、…

アキラ

記憶の中ではとにかく綺麗だった。当時VHSの更なる上の高画質のS-VHSが登場し、ハードを購入したことを機に、お試しとばかりにレンタルにあった本作を借りて見たのですが、その映像たるや衝撃を受けるほどでしたね。88年に公開になってビデオにな…

エクスペンダブルズ2

開始早々のひと暴れでいったい何人の方がお亡くなりになったのか。スプラッターを髣髴させるかの血しぶき。そして飛び散る肉片。一瞬目を覆いたくなる惨劇も、ここまでやるとむしろ痛快で、何より年末のテレ東の歌番組を思わせるかの豪華顔ぶれが見る者を魅…

万引き家族

予告映像か何かだったでしょうか。おあおらくそのタイトルにも魅かれたのかもしれません。2018年の去年に公開された本作はちょっと楽しみにしていました。見始めた早々に頭に過ったのは、今では大昔とも言える川崎のぼるの荒野の少年イサムです。偶然助…

コーヒーが冷めないうちに

ブロ友さんが面白かったと以前紹介していたので、調達に出掛けたのはしばらく前の事。早速探したんですけどね。一向に見つからなかったので店員に調べてもらったら、まだ入荷してないそうで、すぐに劇場で見たんだと察しました。それで見るのが今になってし…

日輪の遺産

微熱はあるんですけどね。気が付いたらハナが垂れてる。お食事中の方、すみません。と一言謝った後で、鼻の前に涙がポロリと書けば良かったでしょうか。久方ぶりに見た本作はなぜか一度目よりも泣かされてしまった。ちょうど今読んでる本と時代が被るところ…

ルパン三世 カリオストロの城

新たな声で活躍している方には申し訳ないのですが、ルパンの声は山田康雄以外は受け入れられない。と言うのが私の持論です。その山田が担当している劇場アニメは三本しか無く、その中で群を抜いていると思うのが今宵見たこの作品。何度も見ていてストーリー…

座頭市

本作を見るのは十数年振りでしょうか。勝新以外の座頭市と言うことで当時はけっこう話題になったような記憶があって、主演のビートたけしが髪の色が違うとインタビューで笑いを誘っていたっけ。確かに似たような風貌では新しさに欠けるでしょうし、大御所の…

ランボー3/怒りのアフガン

400本目となる節目の投稿は、二桁は見ているであろうお気に入りの作品をチョイスしました。ランボーと言えばやはり一作目と仰る方が大半で、それを否定しようとは思いません。ベトナム帰還兵の暴れっぷりは、ただならぬ存在感に溢れていてそれはそれで魅…

ジョーズ

サメ映画の金字塔と言ったら1975年公開のやはりこれでしょうか。初めて見たのはTV放送をVHSに録画したものでした。え!?ヤダ!?歳がバレるぅ~!と女子のようになってしまいますが、そんな女子どころか男性すらも海に入ることを躊躇わせるほどの衝撃…

ヅラ刑事

サバイバルを見てふと頭に浮かんだ作品を引っ張り出しました。前回見たのはかれこれ十年以上前になりますかね。一言でナンセンス。と、いわゆる箸休め的な映画なんですが、時を経て試聴してみれば、つい笑ってしまうくだらなさが良かったりもします。200…

サバイバルファミリー

この作品はレンタルショップで何度か目にしていました。ただ、食いつきが悪くて手が伸びずじまい。言い方は悪いですけどね。とりあえず見てみるか。そんなノリで借りて来たところ、なんと初めて見る最近の映画の中でもトップクラスの面白さ。分類を見ればパ…

新・極道の妻たち 惚れたら地獄

どれも何度か見ているこのシリーズ。その中で個人的に一番気に入ってるのは1994年の本作品だと今夜見てより実感致しましたね。哀愁のある曲がオープニングから流れて、これがまた妙に切なく聞こえます。よくある定番の組通しの抗争は、この手の映画のお…

ファースト・マン

TVで作品のCMが流れた時に、これは見たいと心が反応したんですが、期待を大にして見たオデッセイが空振りだったため、無意識にテンションは低下してしまったようです。それでも私には珍しい新作でのレンタルですから、どこかで楽しみにもしていたんでし…

ブレードランナー

どこで情報を得たのか、つい最近のことなのに忘れてしまったんですが、この映画のタイトルをメモに残したくらいだから余程見たいと言う衝動に駆られたんでしょうね。それでまずお店で見つけて裏をチェック。すると音声には英語、ポルトガル語との表記が。お…

カメラを止めるな!

世間を賑わした印象は強烈にあるのですが、低予算と言うのが引っ掛かってゾンビのような食いつきがどうにも出なかったのが本作品。そういやつい先日地上波でも放送されたようで、どんなものかと一瞬迷ったりなんかして。それでも男は我慢とこちらも話題の炎…

ボヘミアン・ラプソディ

これほど邦画を連続して見たのは記憶にありませんが、ここで洋画を一本。2018年の去年に公開されてずっと楽しみにしていた本作品をようやくと言うか、毎度のことですが、遅まきながらレンタルして参りました。クィーンのボーカルであるフレディ・マーキ…

ゴジラの逆襲

本日は二度目の視聴となるゴジラ作品をお届けします。これの新たな呼び物は新登場のアンギラスとの死闘。つまり初めての喧嘩で、その後はテロップで会話が出来る間柄になるわけですから、昨日の敵は今日の友と言ったところです。ゆっくりとした動きをイメー…

新・極道の妻たち

ゴジラは昭和が面白い。極妻の岩下志麻を見て、ついそんなフレーズが頭に浮かびました。見もしないでこう書くのもあるいは食わず嫌いなだけであって、他の出演者に失礼だろうと大ヒットした高島礼子版も、そして一作だけとなった黒谷友香版もすべて見たので…

暴力教室

遊戯シリーズとは一味違う松田優作主演の本作品は一言でバイオレンス学園ものとでも申しましょうか、とにかくほのぼのとしたシーンはごく僅かで、不良、暴力の香りが常に漂っています。正直、何だかな~。と初めて見た時は感じたことも年月の経過と共に妙な…