★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ナチス第三の男

ヒトラーを題材にした映画は未だに製作され、過去にもたくさん世に出ているわけですが、№2のヒムラーではなく、№3のラインハルト・ハイドリヒを題材にしたという、今回はちょっとレアとも思える作品であります。有名どころで『第三の男』なんて映画もあり…

ターミネーター : ニュー・フェイト

そもそも英語だとDarkなのにカタカナになるとニューになるんでしょ。これじゃ小さい子の英語の教育に良くないわ。後でテストで✖もらったらこの映画のせいだって文句言ってやるんだから。でもね、気になってたんで今日借りて来ちゃったの。準新作だからち…

竜二

地味なのにインパクトがあるんですよね。初めて見たのはだいぶ昔の事ですが、忘れるに忘れられず心の奥底にいつまでも燻り続けている不思議な作品です。見るからに低予算ですし、映像も音もはっきり言ってそれ程でもない。それなのに何でしょう。この説明の…

極道の妻たち 決着

サブタイトルは、けじめと読む98年公開の本作は、姐さんこと岩下志麻のシリーズファイナル作品で、岩下以外も全て見た私としては、これで極妻の終りで事実上決着と言えるでしょうかね。こんな時は家でじっとしていたらええんや。と岩下のセリフが聞こえるよ…

それから

二度目ならどうか。判るかな~。判んね~だろうなぁ。シャバダバダと見始めたのが、文部省選定の優作コレクション。公開は85年と若干時代を感じさせる映像になりますが、そもそも原作が夏目漱石ですからね。内容と映像が不思議と融け込んでるようにも思えま…

博士の愛した数式

これはあくまで私の読解力の問題なんでしょうが、どうも今読んでる小川洋子の原作がしっくりこない。書面に苦手な数式やらが出ているからか、くどいほどに出る野球の話なのか、理由は定かにないにしても、確か以前見た映画はもっと味わいがあったのではと、…

天空の城ラピュタ

今回で3~4度目となるであろう本作ですが、しばらくぶりに見るので内容は上の空に浮かぶ島のようで、ところどころのシーンが辛うじて残ってる程度。不思議なんですけどね。初めてなんじゃないかって気分でしたよ。ジブリの子供向けに作られた架空の話と、以…

ディア・ドクター

心が温まる。これはタイトルとジャケットを見た際の私の直観。もちろん当たる時もあれば外れることもある。行きつくところはあてにならないってことですけど。いきなり事件の様相から始まる2009年公開の本作は、山間部の小さな村の唯一の医者を描いたもので…

新感染 ファイナル・エクスプレス

タイトルを打ち込むと日本の列車になってしまう本作。もっともエクスプレスってことなので、無関係でもないですかね。日本で2017年に公開され、以前から何度も借りようか迷っていたんですが、どうも韓国作品には手が伸ばし辛いのか、だいぶ遅くなってしまい…

パピヨン

マックイーン&ホフマンの名作がリメイクされたとあっちゃ、例え字幕スーパーでも一度は見ておきたいと思うのが心情でしょう。レンタル店で最初に見つけた時は、ちょっとした驚きがありましたけどね。え?こんなのが出てるのかと。日本では2019年に公開され…

風立ちぬ

初めて見たのはいつだったかな~。と、二度目であることを疑ってしまうかの心に心地良く響く音楽と共に映し出される日本ならではの風景。ちょっとした時間なのに妙に癒される気がしますね。そういや蚊帳に最後に入ったのはどのくらい前なんだろうと、遠い記…

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~

一度食べた料理は忘れないどころか、その味を忠実に再現することが出来る。それが副題にある麒麟の舌の所以。北斗神拳のケンシロウやバトルした相手の走りを吸収してしまうイニDの藤原拓海を思い起こしたりもしますが、いずれにせよ羨ましい限りです。せめ…

インソムニア

すっかり渋みを増したゴッド・ファーザーが殺人課のベテラン刑事と、180度職業替えをしたのが2002年公開の本作。若々しく野望に漲っていた頃から見ると、だいぶ人生にやつれたかの風貌に衣替えしてしまいましたが、それが逆に只ならぬ雰囲気を醸し出していて…

億男

黄金色に包まれたジャケットが異様に目に鮮やかに映りますね。これだけでは何のジャンルかも不明ですが、その中に控え目に記された文字が不思議と煌々とした光を放っているかのよう。そもそもミリオンって如何ほどなんでしょうか。と、平民のお私などはすぐ…

千と千尋の神隠し

2001年の公開時に劇場に足を運んだジブリ作品がこれ。実際のところ、見たくて堪らなかったわけでもなかったため、大きなスクリーンで映画を楽しむ以前に、周りの声や、にゅっと動く人の影などが気になって、集中度は映画6割といった感じでしたでしょうかね…