★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本能寺ホテル

タイムスリップものは活動写真ならではの醍醐味が味わえて面白いぞ。一度は体験してみたいものだがな。ただ、当時の本能寺では些か困るかもしれんな。この変が起きた435年後の2017年に公開となった作品は主演がCMでやたら目にするようになった綾瀬はるかなん…

デイライト

今回はスタローン自慢のマッチョな肉体はお披露目になりませんでしたが、救助に行く様は捕虜となったトラウトマン大佐の元へ向かうランボーのようです。それにしても1996年公開の本作はリアルな緊張感がありましたね。恐らく年代からいってもCGってことも無…

カウボーイ&エイリアン

これは欲張りな映画だね。なんたってSFと西部劇の二本立てどころか同時上映だもん。御爺ちゃんとボクが一緒に見るのにピッタリだよ。でも御爺ちゃんの価値はちょっと違うとこにあったみたい。それはジョーンズ教授とダブルオーのタッグなんだって。例えるな…

ビブリア古書堂の事件手帖

あることを境に活字の本が読めなくなった青年。そんな彼が一冊の本の経緯を調べようと鎌倉の古書店を訪れる。古本屋と言えば最近の若い人には馴染みがないかもしれませんね。ジメジメした埃臭いイメージを抱かれるでしょうが、実際、街のさびれた本屋はこれ…

めがね

この二時間弱の間に何が伝わって来たんでしょうか。とにかく謎で絶えず?が浮かんでしまうんですよね。2007年公開の本作はタイトルと出演者の関係こそものすごく判りやすいんですが、実はたいして意味が無く、おまけにタイトルが決まったのでメガネを掛けさ…

レナードの朝

日本で1991年に公開された本作は嗜眠性脳炎という耳慣れない難病と医師との格闘を描いていて、これは実話だと音声と共にテロップが現れます。それだけでもちょっと緊張の度合いが増しますが、そもそもどんな病気なのかもさっぱり不明なので、しばらくの間は…

すべての終わり

2018年公開の本作はHow It Endsの文字通りこの世の終わりを感じさせる。もちろん希はほんの僅かで概ね全てである。オープニングこそ安らぎを得られるものの、あとはほぼ全編に渡って希望と思えるのは皆無と言って良い。一応ジャンルはアクションとなっている…

今日も嫌がらせ弁当

この映画は一つのお弁当だわ。そうオープニングが丁度蓋を開けるところかしら。包みを開けるって表現しても良いけど。そのお弁当の中には、シングル、思春期、反抗期、恋愛等々がギュッと詰め込まれていて、食べきる頃にはもうお腹がいっぱいに満たされてい…

花とアリス殺人事件

原作、脚本、監督とすべて岩井俊二が手掛けた長編作品ですが、失礼ながらこの方のアニメは存じておりませんでした。何やら実写劇場版もあるとのことで、今回の映画はその前日譚となるらしく、面白いのは実写とアニメの主要人物が同じだということ。ちなみに…

渇き。

シャブ中の組長とか、ハミ出し刑事とか、何日も風呂入ってね~よ~な役所広司は一味違うよな。柄が悪いのは俺も一緒だけど、奴には勝てね~って、あの行っちゃってる目を見てると思っちまうよ。R-15ってことで生々しいシーンもあるし、アクションもけっこう…

悪魔のいけにえ

かなり凝った特殊メイクだとか、最先端のCGとは全く無縁なんですけどね。それらには無いリアルな怖さがあります。1975年にアメリカで公開され日本ではその翌年となる作品は、一昔も二昔も前の恐怖映画のジャケットのようですけど、今見ると新鮮と言いますか…

殺人鬼を飼う女

中心となるのは四人の女。ただし、海街のような姉妹関係ではなく人格。多重人格障害(解離性同一性障害)を描いた2019年に公開された本作は、次々と現れる別の人格を、映像でうまく表現している。予備知識でもないと初めは戸惑うかもしれないが、いつの間に…

アルファ - 帰還りし者たち -

判りやすい話というのは衰えた脳細胞でも十分賄えるから良いですね。食うか食われるか。生きるか死ぬか。と単純です。Our Planet(私たちの地球)を思わせる大自然満載な本作は、オープニングからその映像に目を奪われます。2018年にアメリカで公開され日本…

怪獣の子供

ゴジラの息子というのは存じておりますが、それに勝るとも劣らないインパクトのあるタイトルです。原作者は五十嵐大介。この人のアニメは恐らく初めてかもしれません。街並みの細かく立体感のある風景や海の描き方等、見ていて目を奪われる美しさがあります…

葛城事件

爽やかな二枚目。それが一世を風靡した三浦の魅力でもあり武器でもあったでしょうか。そのため当時を知る世代ならば尚の事、彼=悪には結びつけ辛く、例え悪役を演じたところでどこか人の良さを感じてしまって何だか物足りない。要するに良い人を払拭できな…

日日是好日

これ何て読むんだろ。劇中にそんな台詞が登場しますが、実は私も同じこと考えてました。教養が無いと言いますか、キンダガートン辺りならまだしも、こういうのサラッと読めると良いんですけどね。それにしても2018年公開の本作は、しみじみと心に訴えかける…

レギオン

オリンピックのアスリートも腰を抜かす御婆さんの登場辺りが本作のメーターがピークで、ホラーと言うのかSFなのかアクションなのか、ジャンルすらも頭の中では混乱状態。製作費についても同様で掛かってるのかいないのか、誰か教えてくれと叫びたい映画です…

キンダガートン・コップ

どうにもシュワちゃんとコメディはイコールで結び辛いんでしょうか。見ようという意欲が薄れるんですよね。それでも一度は見ておかんと視聴に相成ったんですが、これが見ているうちに違和感が無くなってくるから不思議。もちろん異星人と闘うようなマッチョ…