★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2021-01-01から1年間の記事一覧

トワイライト ささらさや

加納朋子の小説を映画化したのが2014年公開の本作。森山良子の歌が頭に浮かんできてしまいそうなタイトルは、英語と混ざってなんとも不思議な印象を与えてくれますね。ジャンルはファンタジー・ミステリー。新垣結衣と大泉洋が夫婦役でこの映画のメインとな…

ステルス

人工知能を持つステルス。それも無人戦闘機。近い将来こんなのも登場するかなと思いながら見た映画は思いのほか面白かったですね。『トップガン』と『エネミーライン』の融合のような雰囲気ですが、ステルス戦闘機がスクリーンを支配していて迫力があります…

座頭市と用心棒

二人のビッグショーという番組がありましたが、今回の映画がまさにそれ。タイトルだけでそそられます。ちなみにこの映画、AZMさんに送っていただいたものです。遅ればせながらありがとうございます。さて1970年に公開された本作は、勝新と三船の組み合わせと…

鬼滅の刃 無限列車編

去年の12月。あの千と千尋を抜いて日本歴代興行収入第1位となった映画とは如何ほどのものかと、いずれレンタルにでも出たらと思ったら、地上波でやるというので昨夜予約して本日見ました。衝撃的だったのは一発目の映像ですね。思わずハッとなりました。これ…

涙そうそう

ドラマには有りがちな事情で驚くほどでもない。2016年の本作は沖縄という舞台でじっくりと人間ドラマを見せてくれます。主演は妻夫木聡と長澤まさみ。この二人が兄妹を演じる。良い御兄さんなんですよ。頑張り屋で。それが見事にハマってる感じですね。笑顔…

モテキ

そういや俺にもこんな時期があったなって嘘でも言いてぇんだけどさ。見てるとちょっと騒がしくてイラッとする映画だったな。元は漫画だっつー話だけど初めて聞いたし見たよ。イラッとさせるのはもちろんこの主役の男で、ダメっぷりっていうのが上手いよ。っ…

タッチ

タイトルは知っています。それと浅倉南。そういえば歌も覚えがある。その程度ですから実写という変な先入観もなくて良かったのかもしれません。有名なアニメはほとんど見たことがなくて、どんなストーリーかも知らないんですが、こうして見るとやや出来過ぎ…

マイティ・ジョー

これは一口に言ってリアルキングコングね。愛は霧のって映画も想い出しちゃったけど、この二つが合体した映画って言えばわかりやすいかしら。あ、それと忘れてならないのは美女と野獣ね。え?私のこと?違うわよ。どっちかと言えば私はゴリラの方ですもの。…

インディペンデンス・デイ 2016

この映画は凄いよ。ジャケットだって迫力があるし、名前も響き渡ってる。もうアカデミー賞間違いなしだよ。ただ50年前くらいならっておまけが付くんだけどね。御馳走様でしたってくらい頂いちゃってて、どっかの大きい国の商品かと思っちゃったよ。お小遣…

2001年宇宙の旅

これだけ有名な映画をまだ見てないってんだから映画好きが聞いて呆れるよな。だけど最初なかなか始まらないからネット環境が悪いのかって思っちゃってさ。ちょっと早送りして確認しちゃったよ。古い映画はこういうのあるんだよな。ずっと真っ暗だからさ。さ…

アフター・アース

お久しぶりのウィル・スミスと思いきや、なんと親子共演だったんですね。で親子を演じるというからモノホンなんですが、やはりウィルに対しての物足りなさがある。もちろんこれは致し方ないでしょうね。一方では世界レベルの俳優ですから。今後に期待ってと…

キャットウーマン

まだ若い頃、ネコ娘なんてのがいたが、時間が経ったり横文字になったりするとだいぶ雰囲気も変わるもんじゃの。話によればバットマンに出るキャラらしいがの。今回の話はあまり関係が無いらしい。演じたのはハル・ベリーって女優さんじゃが、どん臭そうなと…

エクスティンクション 地球奪還

これまた難しい英語がタイトルです。覚えるために二、三度繰り返しました。もちろん意味はわかりません。恐らくSFなんだろうとは察しが付きますが、オープニング早々は不可解でやや戸惑います。主人公のおっちゃんが凄い夢を見るところから始まります。ま…

宇宙大怪獣ドゴラ

どんな怪獣が出るのかと期待した子供にはちょっとがっかりな映画かもしれませんね。子供寄せのタイトルではなくて、全く別の題名でも通用する。これは寧ろ大人向けの作品じゃないかって見ていて思いましたよ。大人向けと言ってもご近所を気にする奴ではなく…

スペクトル

やたらつまらない前振りで焦らされるよりも、余分なことを考えさせない時間の方が掴みは良いでしょうか。始まって早々に映画の世界に引きずり込まれます。ただならぬ雰囲気が緊張感のメーターをグイとアップさせる。肉眼では見えない。壁をすり抜ける。銃で…

アナベル 死霊館の人形

こんな展開だろう。映画の内容はタイトルとジャケットの画像である程度察しが付くんですけどね。つまりは心の準備はOKって感じで見始めたのですが、久々にビビりました。これは一級のホラーです。2015年に日本で公開になった本作は、登場人物も子供がメイ…

阪急電車 片道15分の奇蹟

チョコレート色の電車がいい味だしてるわい。宮本信子。なんだか久しぶりに見た気がするのぉ。それにしても女っぷりを上げたというか、お年を召して色気を増したんじゃないかな。どうせならこういう人と一緒になりたかった。なんてボソッと呟いたら後ろに婆…

アナイアレイション -全滅領域-

タイトルが覚え辛いですね。三歩とは言いませんが、三分経ったら忘れてしまいそうです。当然意味もさっぱり。気になる方は調べてみて下さい。先程さっぱりと申しましたけど、映画のないようもわかるような、わからないような。シャバダバダの松鶴家千とせ状…

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

ネコちゃんを肩に乗せてるジェームズってお兄ちゃんは薬を止めようと頑張ってまた手を出しちゃうんだよ。本名はルーク・トレッダウェイ。イギリスの人みたいだよ。映画もイギリスだってさ。クールなルークじゃないけど、なんかホントにそうなのかなって見て…

クローバーフィールド・パラドックス

過去の教訓からかどうにも食いつきが悪くなってるのが、この題名の映画。次回作は見ない。そんな思いを心に決めていたのだが、どんなものかという興味もあって視聴に相成った。シリーズと似たような手法なら電源をカットすればいいと見始めたのだが、まずは…

魔女がいっぱい

彼女の映画は九割方所有してる私が見ても、今回のアンちゃんは形無しって感じね。もちろん一肌脱いじゃったり、長い髪をバッサリ切っちゃったりするくらいだから、このくらいの役じゃ驚かないんだけど、動物相手じゃさすがに分が悪かったって感じかしら。下…

ライフ

B級SFなんて予想を見事に裏切ってくれたのが2017年公開の本作。火星で採取した土の中に生命体を発見する。それを調べるところから物語は始まるのですが、ハラハラさせる緊張感が堪りません。お尻がフッと浮き上がっているのではないかと思わせる無重力感…

ぼくらの七日間戦争

ファイヤースティックのリモコンを手に取る。十時キーであれこれと目ぼしいものはないかと探す。リストには10本近くの映画があるが、今はどれも見る気分ではないようだ。ふと懐かしいタイトルが目に留まった。しかし、その画像には違和感があった。以前見た…

ブライトバーン / 恐怖の拡散者

2019年公開の本作は、原題では今一つ伝わらないのか、日本語のサブタイトルが付けられてますけど、いっそのこと全く違うものに変えちゃっても良かったんじゃないでしょうか。個人的な意見ですけどね。前回に続いての恐怖です。恐怖に飢えてる、あるいは涼を…

恐怖人形

毎日暑くってたまらないから、こういうの見れば涼しくなるぞってお父さんに勧められたのがこれ。2019年の映画だって。もう人形を見ただけでちょっと怖かったよ。だって化粧したお母さんに似てるんだもん。題名と人形だけで少し体温が下がった感じがしてエア…

ランボー3 / 怒りのアフガン

定期的に見たくなる映画と言うのがありまして、その一本がシリーズ三作目となる本作。あるいは過去にもアップしているかもしれませんが、そこはご愛嬌ってことで。やはり一作目だろうというご意見が多い中、一番のお気に入りは88年公開の本作で、同時にシリ…

ブラッド・レッド・スカイ

イギリス・ドイツ合作の映画を見ました。言語は英語とドイツ語。つまりはハローとグーテン・タークです。と思いきやちゃんと日本語もありました。どんな映画なのかの前にタイトルの意味はと行きたいところですが、ちょっと不明です。知りたい方は文字をグー…

マトリックス

この映画を見るのは何回目でしょうかね。改めて見て感じたのは、映像の革命を起こした作品で、さすがに最新のCG技術と比較すると一昔前を痛感させられますが、それでも決して見劣りするようなほどでもない。この辺りは凄いです。それと最後はどうなるんだ…

嘘を愛する女

映画や原作ではなく、ただ単に長澤まさみでチョイスしたのが2018年公開の本作。ブス、可愛い、綺麗と画面から伝わる長澤の表情はポイント上昇中の演技と相まって視聴する側の視線を引き寄せる。これは女優として大きな武器である。一緒に暮らしていた彼が突…

ビッグ・フィッシュ

大きい魚ではなく、誰も信じないホラ話という意味があるんだそうです。ホラ話ばっかりの父親、親子の隔たり、そして恋物語という素材をファンタジーの容器に入れて完成した映画と言えばわかりやすいでしょうか。日本での公開は2004年で、回想と現実を行った…