★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカン・アウトロー

モノホンのウエスタンとは路線が違うようにも思えますが、とにかくテンポが良くて軽快な西部劇です。2001年の本作は94分と時間も短め。だからこそ凝縮されているのかもしれません。ロマンスにお笑いもあって、とにかくホッコリ見られるので西部劇はどうもと…

キングダム

この映画を推したのは長澤まさみ。本来、大陸系の歴史の話は苦手で興味をそそらないんですが、彼女が出るならば要チェックだと二時間越えの映画に挑むことにしました。しかし、待てど暮らせど彼女が出ない。もしかしてガセネタだったのかと、脳裏にそんな文…

風に濡れた女

タイトルが意味深じゃのぉ~。そんで早々のNIKKATSUの文字とR18指定となりゃ、孫を呼んで一緒にってわけにはいかね~なと襖を閉めたんじゃが、この2016年の映画はロマンポルノ生誕45周年だっちゅ~からワシも歳を取ったわけだ。それはこの話の中の腰の振り方…

野獣死すべし

享年40歳。ジーパン刑事から一気に駆け抜けて行ってしまった。しかし、一度ディスクを投入すれば、いつでも当時の彼に会える。1980年公開の本作も何度か見ているが、未だに日本映画の中で最も難解の一つとされるラストはわからない。恐らくこうだろうという…

スローなブギにしてくれ

何度か見ている映画ですが、今回新たに気付いたことがあります。それは流れる楽曲がすべて南義孝のものであること。主題歌だけだと長年思ってたんですが、このところアルバムを聴き込んでいたせいかピンと来ました。片岡義男の短編青春小説が原作ですが、正…

750ライダー

石井いさみによるマンガを実写化したのが本作。私も最初の頃は読んでました。劇画タッチで主人公の早川光の孤独で陰りのある雰囲気や相棒のCB750K2の重厚な感じが良かったですが、回を増すごとに漫画チックになっちゃってだんだん読まなくなりましたね。出来…

椿山課長の七日間

現在この小説のラストに差し掛かったところで、思わず映画が見たくなりまして在庫から引っ張り出しました。小説も映画も二度目となります。原作は浅田次郎。映画の公開は2006年です。本作を見たのはかなり前になるので西田敏行以外はすっかり忘れてしまって…

テラフォーマーズ

知らなかったけど元々は漫画なんだってさ。ってことは実写版だね。アニメの実写化に当たり無し。なんてお爺ちゃんは言ってたけど、ひいき目に見なくてもボクも間違いじゃないと思うな。だって寒いんだもん。え?それって戻り梅雨みたいな天気とか、火星だか…

永遠の門 ゴッホの見た未来

とにかく淡々と時間が経過していく感じで、ふとこれは映画なのかと思ったりも。ゴッホの晩年を描いた作品ですが、今回は頑張って字幕で観ました。というよりも字幕しかなかったので。台詞の応酬にたいなシーンもなかったので割り方画面に集中することが出来…

アナコンダ2

蛇と言ったらやっぱりザ・コブラかしら。トンボを切ってスミスに場外に放り投げられる。謎のアストロノーツよ。この辺、知らない人はスルーしてね。それにしても長いわ。それに太い。思わずこんなの無理~って叫びたくなるのが2004年の映画ね。ホントは1から…

月影の下で

2019年の本作は突如数人がほぼ同時に謎の死を遂げるところから始まります。ホラーチックなオープニングがグイッと映画の世界に引き擦り込む感じです。そしてその事件を追う刑事。実際はまだ刑事に昇進していないのですが、9年後には刑事になっている。この9…

ディープ・ブルー2

本作の公開は2018年。名目上は2となっておりますが、続編でもなくどちらかと言うとリメイクに近い感じ。一作目のチープな部分をもう一度撮り直すことによって、さらにクオリティのアップを図ろう。そんな意図が感じられます。前作から9年が経過してますか…

ディープ・ブルー

金字塔『ジョーズ』のまがい物を彷彿させるオープニングだが、時間と共にそれは払拭されていく。1999年の本作はアルツハイマーの研究のためにサメを飼育している、ただのサメハンターのストーリーと異なる点が視点の矛先を上手いこと変えているのだろう。し…

極道の妻たち 最後の戦い

岩下版第二作目となった本作の公開は1990年。シリーズは四作目で視聴は三度目くらいでしょうか。前回に続き今回もかたせ梨乃が良いわき役で登場します。岩下版には欠かせない存在とでも言うのか、下手な男優よりも魅力的で見入ってしまいます。その妹役で登…