2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
七年ぶりの視聴です。多少記憶に残っているシーンもあるにはありますが、その大半は天空以上の彼方に消え失せております。現在この原作を読んでいまして半分を少し過ぎたので原作との違いなどをチェックするように画面を眺めました。さすがに長い話ですから…
内田英治の小説を映画化したもので、著者である内田が監督と脚本を手掛けているとのこと。主演は土屋太鳳でサスペンススリラーをさらに盛り上げる演技を披露してくれます。公開は2024年の2月と私にすればかなり新しい作品です。タイトルにもあるようにスマ…
原題は「イーグル。最後のパトロール」でこれだと内容に沿った題名のような気もしますが、アピール度ははちょっと弱いですかね。そこで興味をひかせる邦題の出番となるわけですが、これはこれであながち間違いでもなく、バトル、つまり戦いは潜水艦の中にこ…
共に漫画を描く小学4年生の藤野と不登校の京本、この二人の物語で58分と劇場アニメとしては短い部類かもしれませんが、その時間を効率的に使っていて見終わるとちょうどいい時間に思えて来ます。原作は藤本タツキの漫画で読み切りの長編だということです。公…
1978年に釜山で起こった事件を映画化したもので、内容を見ると映画ならではって部分もありますが、実話だと知ってビックリ。ラストには実際の写真などが出ます。誘拐事件で刑事が捜査にあたるのは普通というか当然。しかしそこに占い師も加わるというのが通…
前後編合わせるとほぼ四時間。見応えは十分です。公開は2016年で5月と6月。前編のただならぬ緊張感のまま後編に突入。オープニングには途切れかけた前編の映像が記憶を刺激するかのように流れます。そのため違和感なく入って行ける。良い効果ですね。今回…
映像になったらどんな感じになるのか。そしてキャストは誰になるのか。D県警シリーズと言われる原作のページを捲りながらそんなことも考えました。映画は前編、後編と大作です。原作も同様で上下巻に別れています。どうせなら原作を読み終えてから見たいと思…
恐らく二桁は見ている大のお気に入り映画です。同タイトルで真木蔵人主演の映画も見ておりますが、個人的には松田優作の魅力を堪能できる79年が一番。原作は大藪春彦の小説でこちらも読んでおります。台詞も部分的には空で言えるほど頭に沁みついていて、BD…
『ノルウェーのトンネルには避難出口や通路が少なく、非常時の避難は運転手の自己責任とされている』開始早々に流れるテロップが恐怖のギアを一速上げます。除雪車が先導する道路には雪が降り続いていて、周囲は氷山が連なる大山。これだけでも何かが起こり…
天童荒太による長編小説を映画化したもので、原作は第140回の直木賞を受賞しております。公開されたのは2015年。映画も2時間18分となかなかの長丁場で時間だけを前にすると大作の予感がしてきます。ただそんな期待をブロックするかのオープニングについ眉を…