★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。吹き替え派ですが字幕も稀に。

邦画

かくしごと

気持ちはわからないでもないですが、それはダメでしょうという思いが物語と共に漂い続けているせいか、楽しいような場面ですら複雑なベールで包まれてしまいます。主人公にしても過去を引き釣りながら未来に不安を感じながら現在を生きていて、その葛藤ぶり…

新幹線大爆破

リメイクと思ったらリブートだった。期待外れと思ったら期待以上だった。やや不安のあった草彅君の演技も割と無難にフィットしていた。これらを総括した結果、一本満足の映画だった、そして人に勧めたくなる一作とも言えるでしょう。日本より海外での評価が…

時をかける少女

つい先日、筒井康隆の原作を読み終え、比較も兼ねて久しぶりに実写映画をチョイスしました。1983年公開の本作は原田知世の初主演作で監督は大林宣彦で尾道三部作の一本に数えられます。したがって舞台は広島の尾道市。かなり前に見たので新鮮に視聴すること…

侍タイムスリッパー

第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞の出来栄えとは如何に。アマプラで早くも配信されたので早速チェックがてら見てみました。未来映画社3作目の劇場映画である本作の公開は2024年で二時間をちょっと超えます。コメディな印象や自主制作映画ということも…

ラーメン侍

タイトルに惹かれてマイリスに入れていた映画を昨夜見ました。公開は2012年でその前年に九州で先行上映された後、全国公開されたとのこと。原作は久留米市のラーメン屋の社長の史著だそうです。主演の男性は実際、ラーメン屋で修業を積んだとかで、それが料…

正体

見ようと思い延び延びになっていたのが2024年11月に公開になった本作です。原作は染井為人の小説とのことですが、この方の小説はまだ未読なんですよ。ただ、今回の映画を見てちょっと興味を持ちました。そう思わせるのはやはり映画の内容で邦画の魅力が詰ま…

Cloud クラウド

公開は2024年です。主演は菅田将暉で二時間強という上映時間。ちょっと見応えのある予感がします。映画は一言で言えばどんよりという言葉が似合いそうで、明るさというものがほとんど感じられません。何かが起こりそう。漂っているのはそんな気配です。これ…

全員死刑

奇抜なタイトルが目を引きます。内容からすると映画だけって感じもしますが、鈴木智彦の『我が一家全員死刑』が原作だということです。主演は間宮祥太朗で彼の初主演作品の公開は2017年。リアルな任侠物を思わせるオープニングの掴みは良いですね。ドキドキ…

愚行録

貫井徳郎の小説を映画化したものでジャンルはミステリー。公開は2017年になります。妻夫木聡と満島ひかりのダブル主演というところで、共に何かを背負ってる重い雰囲気が表情から漂って来ます。とある一家惨殺事件から1年。その殺害された夫婦の人間像などに…

けっこう仮面 新生

永井豪の漫画を実写化したものですが、こんなのまで実写になってたのかとちょっと驚きました。どこの誰かは知らないけれどカラダはみんな知っている…。このフレーズは漫画で見て笑いながらも発想が素晴らしいと感心した記憶があります。見てたんかい、と突っ…

Broken Rage

2024年制作の本作は北野武が監督・脚本・主演を務めたもので昨夜から世界配信がスタート。二時間くらいあるのかと思ったのですが、その時間はナント62分。ちょっとしたテレビドラマスペシャルです。おまけに二本立て。正式には2・001本って感じでしょうか。…

関ケ原

時代劇は嫌いじゃないですが、本作を見ながらふと思ったのが、歴史にもっと明るければ、よりこの壮大な作品を楽しめたんじゃないかってこと。タイトルにある合戦や登場する人物等々、ある程度は知っていますが、所詮はそのくらいでたいしたレベルではありま…

恋するトマト

副題の「クマインカナバー」はタガログ語でごはん食べましたか?という意味だそうです。公開は2005年。映像もやや古めかしい感じもしますし、藤岡弘も見た目的に若い。ただ主演の大地康夫に関してはあまり変わらない印象があるのでいつ頃という分析が難しい…

泣き虫しょったんの奇跡

タイトルをパッと見た時は「しょこたん」と読んでしまいましたよ。彼女のファンってわけでもないんですけどね。ついそう読めてしまうし、ちょっと顔も浮かんだ。それはともかくとしてタイトルからエンディングが見えてしまったりもするので個人的には別のタ…

ドロステのはてで僕ら

劇団「ヨーロッパ企画」の初長編となるオリジナル映画ですが、長編と言っても70分。大作から見ればあっと言う間の時間です。ただ、長ければ良いのかとこの2020年の作品を見るとつくづく思わされます。二分のタイムループ。以前にもこの手の映画は見ておりま…

みとりし

頭に過ったのは「おくりびと」ただこちらの場合はタイトルにあるように亡くなる人を看取るということ。正直、こんな仕事があるのかと思った次第です。誰にでも必ず訪れる死ですから話の内容はとても現実的でわかりやすいですね。孤独死なんて耳にしたりもす…

DISTANCE

友達や知人と過ごしているかのような時間が淡々と過ぎていく感じです。人物やシーンも突如変わるので頭の整理もつかないまま刻々と映像が流れて行きます。何をするのか、どこへ行くのか、ストーリーが全く掴めないんですよ。だから出来ることは画面をボーッ…

次元大介

アニメの実写版は今一つというのが定番だからか、この作品の存在は知っていても、やはり食いつきが今一つだったんですよね。それでもチェックはしておいても良いとようやくの視聴です。見始めて思ったのは次元大介の渋さやカッコよさはアニメでしか再現でき…

ゼロの焦点

調べたら見るのは8年ぶり。前回はレンタルDVDでしたが今回は配信。1961年と古い映画なので映像はそれほど期待していなかったんですよ。ところが配信の方が奇麗で見やすい。まるでリマスターでもしたかのようで驚きました。現在、松本清張の原作を読んでいる…

PERFECT DAYS

2023年公開の本作は題名を「TOILET MAN」にした方がしっくり来る気がします。いかにも日本映画って感じですがなんと日本とドイツの合作で監督と脚本はヴィム・ヴェンダースというドイツの映画監督。言われてみれば邦画らしからぬ映像って気もしないでもない…

リバー、流れないでよ

事前情報は知らなかった方がさらに楽しめたかなという印象です。時間は86分と短め。もっともこれが二時間越えだとさすがに辛いかもしれません。いうなればちょうどいい時間ってことになるのでしょう。公開は2023年です。ヨーロッパ企画制作による長編第二弾…

ねこタクシー

猫好きには必見の一作です。あれこれ考えず見ているだけで気分はホッコリ。もちろん様々な人間ドラマも本作の見所でもありますが、やはり主役はネコですからね。そのネコがいろんな問題を平らに均してくれる。テレビドラマもあるようですが、こちらは劇場版…

天空の蜂

七年ぶりの視聴です。多少記憶に残っているシーンもあるにはありますが、その大半は天空以上の彼方に消え失せております。現在この原作を読んでいまして半分を少し過ぎたので原作との違いなどをチェックするように画面を眺めました。さすがに長い話ですから…

マッチング

内田英治の小説を映画化したもので、著者である内田が監督と脚本を手掛けているとのこと。主演は土屋太鳳でサスペンススリラーをさらに盛り上げる演技を披露してくれます。公開は2024年の2月と私にすればかなり新しい作品です。タイトルにもあるようにスマ…

64 - ロクヨン - 後編

前後編合わせるとほぼ四時間。見応えは十分です。公開は2016年で5月と6月。前編のただならぬ緊張感のまま後編に突入。オープニングには途切れかけた前編の映像が記憶を刺激するかのように流れます。そのため違和感なく入って行ける。良い効果ですね。今回…

64 - ロクヨン - 前編

映像になったらどんな感じになるのか。そしてキャストは誰になるのか。D県警シリーズと言われる原作のページを捲りながらそんなことも考えました。映画は前編、後編と大作です。原作も同様で上下巻に別れています。どうせなら原作を読み終えてから見たいと思…

蘇える金狼

恐らく二桁は見ている大のお気に入り映画です。同タイトルで真木蔵人主演の映画も見ておりますが、個人的には松田優作の魅力を堪能できる79年が一番。原作は大藪春彦の小説でこちらも読んでおります。台詞も部分的には空で言えるほど頭に沁みついていて、BD…

悼む人

天童荒太による長編小説を映画化したもので、原作は第140回の直木賞を受賞しております。公開されたのは2015年。映画も2時間18分となかなかの長丁場で時間だけを前にすると大作の予感がしてきます。ただそんな期待をブロックするかのオープニングについ眉を…

女囚701号 / さそり

半世紀前のアナログ放送時代ならTVでの放送も可能だったでしょうが、現在の地上波ではたとえ深夜であってもアウトというのが今回の映画。公開は1972年ですからおおよそ50年前。タイトルからわかるように女子刑務所を描いているのですが、その頃には無かった…

まほろ駅前多田便利軒

三浦しをんの小説を映画化したのが今回の作品。公開は2011年で上映時間は二時間を少々超えます。他にも漫画やTVドラマにもなっているのだとか。原作は今年になって読んでいて映画でもあったら見てみようと思ってたどり着いた次第。便利屋を営む多田と中学時…