★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

ジェニファー8

          f:id:chibigori:20200808000759j:plain


面白いんじゃないか。そんな予感で手に取ったのが92年にアメリカで公開になった本作。日本では未公開らしいですが、こうしてDVDで見られるんですから有り難いですね。あくまで直感なのでジャンルや内容は全く不明。ただ、ジャケットからアンディ・ガルシアが出てることだけは判りました。有名な映画にも度々登場するなかなか味のある役者って印象がありますが、見始めて少しすると今回は外れたかなと、つい思ってしまいましたね。雰囲気がもう平日の昼間にやる感じなんですよ。この辺で健康食品のCMが入るんじゃないかって。それが見ているうちにどんどんスリリングの度合いがCVTのように変速ショックも無く加速していくんですよ。ボ~ッとしてた目がドリンクも飲まないのにシャキですからね。アンディとタイマンか、それ以上の存在感を示したユマ・サーマンの演技も大きかったでしょうか。黄色い衣装での彼女とは別人のようですが、十二分に魅せてくれます。知らぬ間に掌が汗ばんで来るような気になりましたから。

 

●ちょっとひとこと●
今回は修繕を兼ねた掃除ってことで、網戸の張替えpart・・・何枚目だったかな??例によって別に切れてるってほど傷んでもいないのですが、年数も経過してますし、ちょっと洗っても見た目がイマイチですからね。食べる前に飲むではなく切れる前に張るであります。しかし、今回のは網の残りの方だったからか、張ってる割にはヨレっぽく見える部分もあってやや不満ですね。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 梅雨明けと同時に急に暑くなりましたね。熱中症にはお気を付け下さい。

ロケットマン

          f:id:chibigori:20200802150653j:plain

 

タイトルだけ聞けばどこぞかの国の偉い人のことかと思ってしまいますが、2019年公開の本作は皆さんご存知の通り、イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョンを描いたもの。ただ、ファンの方には申し訳ないんですけどね。エルトンに関してはほとんど聞いてないと言っても良いでしょうか。唯一買ったシングルは、悲しみのバラードだけ。本編でもちょっとだけ登場しましたね。その為、耳に馴染みのあるものもあったにせよ、その数多く登場する曲の大半はさっぱり判らず状態。おまけにやや苦手なミュージカルとなれば映画に入って行くのも正直難しいですかね。ですから楽しめたとは言えないんですが、その半生で見せる成功へ階段とその裏にある苦悩等は十分に感じ取ることが出来ましたし、タロン・エガートンのエルトンっぷりも最後の画像など見るとその成り切り具合はかなりのものと評価できるでしょう。本作のタイトルは彼のシングルからだそうで、意味不明に打ち上げるやつとは違って、これならママもオーケーさ。

 

●ちょっとひとこと●
梅雨明けしたとはいえ、長いジメジメ期間で我が家のお風呂もカビカビ状態です。そこで満を持してお風呂掃除に着手。壁や床、浴槽は勿論の事、今回は風呂の窓のガラスも綺麗にしました。網戸部分は外して枠も網も洗いました。けっこう汚れてましたね。ゴシゴシやってるとまるでお客様を迎える旅館の店員のような気分にもなりましたが、頑張った分、達成感も中々ですよ。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain いい汗を掻いたので、今夜も一杯やらせていただきます。

ナチス第三の男

          f:id:chibigori:20200731124234j:plain

 

ヒトラーを題材にした映画は未だに製作され、過去にもたくさん世に出ているわけですが、№2のヒムラーではなく、№3のラインハルト・ハイドリヒを題材にしたという、今回はちょっとレアとも思える作品であります。有名どころで『第三の男』なんて映画もありますが、その上に文字が付くだけでだいぶ印象も変わるもんですね。日本では2019年に公開された伝記映画で製作国はフランス、イギリス、ベルギー。ハイドリヒを演じるのは『ターミネーター新起動』に出たジェイソン・クラーク。声は小山力也が務め、マッチング具合も良好です。ただ、この映画は見ていて不思議な感覚に陥ってしまうんですよ。映画を見ているというよりもすべての映像が回想シーンを見てるかのようで、感情移入が出来そうで出来ない。恐らくR指定と思われる残虐な光景も多く登場しますし、銃声じゃないパンパンも現れますが、どうにもリアルでありながらもドラマ性に乏しく見方によっては退屈してしまいそう。凛々しく見えるドイツの軍服は印象的でしたよ。

 

●ちょっとひとこと●
床を水拭きしてサラッとすれば、ワックスも掛けたくなってくるからあら不思議。そういやワックスなんて久しく掛けていないと、ウルトラタフコートなるものをネットで購入し、ヌリヌリしてみました。最初は二度塗りとありますが、一階二階の廊下や玄関、そしてリビングとやってると運動量もかなりのものでだいぶいい汗と掻きましたよ。ところによってはムラもありますがそれはご愛嬌で。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 綺麗になるとこんな感じで床を見てしまいますね。

ターミネーター : ニュー・フェイト

          f:id:chibigori:20200726170038j:plain

 

そもそも英語だとDarkなのにカタカナになるとニューになるんでしょ。これじゃ小さい子の英語の教育に良くないわ。後でテストで✖もらったらこの映画のせいだって文句言ってやるんだから。でもね、気になってたんで今日借りて来ちゃったの。準新作だからちょっと痛かったけど。ただ、こないだのジェネシスもそうだったけど、もう話が判んなくなっちゃってるのよね。そりゃ3のおっぱいがムニュ~ンと膨らむのは、羨ましいなって見ちゃったわ。でもやっぱりこのお話は2で終わっちゃってると思うのよね。新しいの出るって見るとみんな期待外れ。リンダじゃないけど、いやんなっちゃう。だけど今度のはキャメロンさんが復帰したってことで見ててワクワクしちゃった。なんで2の後にこれやらなかったかなぁ~って。シュワちゃんも御爺ちゃんみたいになっちゃったけど、出て来るタイミングが笑点大喜利みたいで良かったわ。メイクも凄くてあんなの勉強したら化粧も上手くなれるかしら。最後まで楽しめて、これぞターミネーターって感じね。

 

●ちょっとひとこと●
とりあえず始めたオークションも無事に全部入札が入って、あとは一点発送を残すのみとなりました。売れ残ったら再出品するか、それとも手元に置いておくか。なんて心配もあったんですけどね。一先ずはホッとしてるところです。片付けたいものはこれにて終了なので、またしばらくはオークションから離れると思いますが、久々にやって以前夢中になってた頃を思い出しました。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain 今夜は一杯飲ませていただきます。

新感染 ファイナル・エクスプレス

          f:id:chibigori:20200712002142j:plain

 

タイトルを打ち込むと日本の列車になってしまう本作。もっともエクスプレスってことなので、無関係でもないですかね。日本で2017年に公開され、以前から何度も借りようか迷っていたんですが、どうも韓国作品には手が伸ばし辛いのか、だいぶ遅くなってしまいました。題名からしててっきりウィルス系だろうと見始めれば、これがカンコク・ウォー・Zって感じで、思わずそっちかい。と一気に気持ちも方向転換を余儀なくされます。ただ、二番煎じかと舐めちゃいけませんね。定番の路線と言いつつも、期待以上に楽しめましたから。まずはそのドラマ性でしょう。随所に見せ場もあって飽きさせないところが良いです。分かっちゃいるけどスリリングですし、スケール感もなかなかです。それに加えて登場人物の役どころがしっかりしてる点も評価したい部分ですかね。あまり韓国の役者は詳しくないというのも、変な先入観がなくて良かったのかもしれない。カメラは止めても良いから、どうせならこの位の迫力で邦画にも頑張って欲しいですね。

 

●ちょっとひとこと●
いつだったか、また我が家の花壇に妖怪ホジホジが出没したようで、それらしい跡が残されていました。ただ、今回はちょっと厄介で植えてあった球根がむき出しになるという事態に。掘られたら埋めるの繰り返しじゃ困ると、今回は鳥よけなどに使うトゲがたくさんついてるやつをホームセンターで購入し試してみることにしたんですが、100均で売ってるのを見た時は複雑でした。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain ホジホジさん。花壇は掘らないようお願いいたします。

パピヨン

          f:id:chibigori:20200710160406j:plain

 

マックイーン&ホフマンの名作がリメイクされたとあっちゃ、例え字幕スーパーでも一度は見ておきたいと思うのが心情でしょう。レンタル店で最初に見つけた時は、ちょっとした驚きがありましたけどね。え?こんなのが出てるのかと。日本では2019年に公開されたようですが、有名な映画ですから担当の声優さんに一発やってもらいたかった。マックイーンにあたる役を演じるのはチャーリー・ハナム。どことなく雰囲気が似てますね。そしてホフマンは、見事にあのフレディ・マーキュリーと化したラミ・マレック。どちらも悪いとは言いませんが、どうしても73年の二人と比較してしまうので物足りなさも感じてしまいますね。映像は新しい分当然綺麗で、オリジナルのオープニングに見られる行列での移動に至る以前の話が盛り込まれてるのが面白いところ。それとある程度はオリジナルの路線で進行していくので比較しながら楽しめるというのもあるでしょうね。欲を言えば最後にジェリー・ゴールドスミスのあの名曲で締めて欲しかった。

 

●ちょっとひとこと●
ちょっと蒸し暑くなってきましたので、本日は床屋へ出掛けてきました。さすがにやられる側はマスクは出来ませんが、床屋さんの方は当然マスクで、奥さんの方は口元にシールドも装備していましたよ。なかなか見られない光景です。それと前回は対策として顔剃りは出来ないと言われ髭を伸ばしたまま帰ったんですが、今回は出来ますからと、床屋へ行った気分を味わえました。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain ご訪問くださりありがとうございます。

インソムニア

          f:id:chibigori:20200704152642j:plain

 

すっかり渋みを増したゴッド・ファーザーが殺人課のベテラン刑事と、180度職業替えをしたのが2002年公開の本作。若々しく野望に漲っていた頃から見ると、だいぶ人生にやつれたかの風貌に衣替えしてしまいましたが、それが逆に只ならぬ雰囲気を醸し出していて、表情や仕草に思わず吸い寄せられるほどです。1997年の同名作品のリメイクということで、オリジナルは見てないんですけどね。長閑な街で繰り広げられる二時間弱には絶えず得体のしれない緊張感が漂っていて、ちょっと『羊たちの沈黙』を髣髴させてくれる。派手なアクションこそないものの、人間の本質で勝負するといった作りになっています。ちなみにタイトルの訳は不眠症と言うことで、十分そう成り得る状況が展開と共にこちら側に伝わって来ます。白夜にしてもそうでしょうね。夜も明るくちゃ寝られませんがね。アイマスクでもするんでしょうか。等と違った心配がフッと頭に浮かんだりもしました。最後までダレルことなく見続けられる。見応えのある映画でした。

 

●ちょっとひとこと●
ジャッカルの日』と言う映画があって、確か初めて劇場で見た洋画がこれだったような気がします。同時上映が『ダーティハリー2』だったような・・・。何分古い話なので曖昧ですが、いつだったかDVDの字幕しかなかったジャッカルの日が、吹き替え付きのBDとなって発売されたことを知り、買おうか買うまいかずっと迷っているんですよ。うん万円もしないんですが、中々ね~っ。

 

f:id:chibigori:20200606080121j:plain たくさんの★と読者登録に感謝いたします。