今夜はこれをチャチャっと観るわ。と呟いて挿入したディスクは、氷室冴子原作によるジブリ作品ですが、この93年の本作はどうにも見た記憶が呼び起こせない。確かにジブリの中にあってジブリで無いかのような位置づけは否定し辛いところで、宛ら隠れジブリ作品とでも言うのが適切かもしれません。それもそのはず、日本テレビ開局40周年記念番組。つまりはテレビアニメとして放送された作品だったんですね。後に全国ではないものの劇場公開もされたらしいですが、耳をすませばと同様のテイストを感じ取ることが出来ます。もちろん思春期の青春ものですから空を飛んでも飛行機ですし、ネコのバスも出てこない。つまりは小さい子供受けするような話ではなく、寧ろ同世代か大人向けってことになりますね。72分と言う時間で原作とだいぶ内容が異なるようですが、チャチャっと観るに相応しい時間でもあります。土佐弁がとても心地良かったですね。
●ちょっとひとこと●
我が家のLED化計画で着手出来ずにいるのがダウンライト。e17のクリプトン球ですが調光器が付いてて、明るさ共にこれに見合うLEDが無い。枕元の電球も調光器対応のやつに以前替えたんですけどね。全開とちょびっとなら良いんですが、それ以外だとチカチカ点滅してしまって。そんな不安もある中、徐々にですが現在計画進行中です。