二度目ならどうか。判るかな~。判んね~だろうなぁ。シャバダバダと見始めたのが、文部省選定の優作コレクション。公開は85年と若干時代を感じさせる映像になりますが、そもそも原作が夏目漱石ですからね。内容と映像が不思議と融け込んでるようにも思えます。ただ、描いてる年代のせいでしょうか。どうしても妙な違和感を覚えてしまう。台詞一つとっても自然に首が傾いてるんじゃないかって思うこともしばしば。加えてじれったくなるほどの間です。言い換えれば台詞を交わすタメの部分も本作の魅力なのかもしれませんが、優作をもってしても印象薄で終わったのはこんな理由があるんでしょうね。とは言え、今回は割と話も伝わって来た。一応それは表向きの話で実際は久しぶりに見る松田優作に満足していたんでしょうけど。例えそれが彼の本領であるギラギラした躍動が無くても、お茶目な一面を覗かせない真逆な役柄としても、画面に彼が登場するだけでなぜか心も満たされて行くんですよね。燃焼度は低いですけど。
●ちょっとひとこと●
先週の日曜日は愛車のリコールで出掛けて来ました。市内にディーラーが無いのでちょっとしたドライブです。30分ほど走るとありましたよ。メルセデス。早速入ろうと思ったんですが、何か?って言われるのが落ちなので前を通り過ぎて先を急ぎます。点検には一時間ほど要し、部品交換ならさらに3~4時間と言われましたが、対策品になってたとのことで早く終わりました。
点検の後に洗車してくれてありがとうございました。