流れと言いましょうか、どうしても続きが見たくなるのが、一作目を越えた数少ない二作目として有名な本作。やはり似たような時期に購入したのか今回も開封しての視聴であります。何度も見た86年公開の作品ながら完全版は初で、おまけにＢＤ。否応なしに期待も高まります。こんなシーンがあったっけな？と思うのも当然で劇場公開版よりも17分長い154分ですからね。素直にビニールを剥がして良かったと思いましたよ。出し惜しみの恐怖から一転、今回は存分にご覧くださいと、まるで田舎の漬物のように大盛りです。そして前面に出されるのが女性の強さで前作に続いてシガ二―・ウィーバーが起用されたことも本作を成功させた要因の一つかもしれませんね。完全に彼女の独り舞台です。それと子役。将来美人になるだろうと予感させる彼女も今では良い御歳になられたと思いますが、こうした負の要素も作品により抑揚をもたらしたことに疑いの余地はないでしょうね。高次元での恐怖と興奮を堪能できる二時間半でしたよ。
●ちょっとひとこと●
今年購入した某メーカーのエアコンなんですが、昨夜一晩中点けていたのに一向に温かくならないと言われ、吹き出し口に手をかざしてみると何だかヒンヤリした風しか出ていない。１０月の後半ぐらいでこの程度じゃ先が思いやられると、お店がオープンしたら早速電話を入れようかと考えているところです。夏場もちょっと難癖が付いてましたからね。交換してもらいたいですよ。
寒いときは温かい風をお願いいたします。
