アクションと言ってもコメディ要素も強いみたいなんで、シュワちゃんと噛み合うかしらって心配だったんだけど、まんまと引き込まれちゃったわ。やっぱり彼はこういうヒーロー像が良く似合う。でも残念な部分もあるの。だって彼のトレードマークでもあるマッチョな肉体美、特に上腕の盛り上がった二頭筋の長頭が見れなかったんですもの。公開は1993年って言うからT2の二年後になるのね。だからなのかT-1000のロバート・パトリックとか出て、思わずキャーッって声を上げそうになっちゃった。それとスタローンのパネルが出て来るところとか、こういうところどころに登場する仕掛けは映画好きにはたまらないわね。他にもいろいろあるみたいだから映画オタクを自負する人は見ながら1人で薀蓄を垂れるのも良いんじゃないかしら。それと声もそうね!なんたってシュワちゃんは玄田さんですもの。フィット感が違うわ。少~し前の映画になるから、ところによって寂しい仕上げの部分もあるけど、アメリカならではの派手さが良かったわ。
●chibigori’s voice●
ドラマはほとんど見ないんですけどね。小説を読んでる最中にたまたま目にした事もあって、どんなもんかと黒革の手帖を見始めました。それで一週間くらいかけてようやく見終わったんですが、ストーリーや登場人物は小説にある程度は沿ってるんですが、よくよく見るとけっこう違う部分も多くて、戸惑いつつもそれはそれで楽しめました。さすがに小説の最後は無理でしょうね。