これからマリンスポーツを始めたいと思ってる人にはお勧めできない一本であることは確かでしょう。2017年にイギリスで製作された映画はまさにホラーのジャンル。ジャケットに記された文言にもあるように数多くの災難が次々と襲ってきます。時間的には一時間半と然程長い部類ではありませんけど、実に濃縮果汁のように中身が濃い。そのせいかボンベも背負わず酸素マスクも付けていないのに息苦しくなって来て、その時点でどっぷりと映画の世界に引き込まれているのが判る。以前見た地球の核を目指す映画から見れば、砂浜からちょっと入ったくらいの浅瀬なんでしょうけどね。47mという絶妙な深さが逆に生々しい恐怖を与えているんじゃないでしょうか。これが深いのか浅いのかは素人の私には判断しかねますが、もはやこれまでという時代劇の終りの悪役の心境は十二分に堪能出来ました。とにかく緊張の連続でハラハラしっぱなしでしたからね。と同時に面白そうと思いつつもダイビングは永遠に無理だと悟りました。
●chibigori’s voice●
防水ラジオというのが風呂場に置いてあって時々湯船に浸かりながら聞いたりしてるんですが、昨夜はなんだかザーザー言ってるだけで何も聞こえてこない。もしかして電池かと、いつ取り換えたのか忘れてしまった電池を交換してみることにしました。そのついでに汚れたラジオも洗ったりしてその後電池交換。結局つまみの接触だったのか、グイグイとやったら元に戻りました。