華麗なドライビングテクニックを持った若きドライバー。まるでイニシャルDの藤原拓海のようです。ただし、彼が運ぶのは豆腐ではなく犯罪者。要は逃亡を手助けするわけですが、そのフレーズでパッと頭に浮かぶのは、ライアン・オニールのザ・ドライバーか、ジェイソンのトランスポーターって意見もあるでしょうか。ただし、この2017年のアクション映画には痛快なカーアクションこそあるものの、生々しい緊迫感があまり感じられないんですよね。その理由は軽快な音楽に尽きるのではないかと個人的には思っております。恐らく怖いスリラー色を抑えることで誰もが比較的見易い仕様に変えてるんじゃないかと分析しておりますが、この辺りは人によって意見が分かれるところかもしれません。逆に言えば強盗や殺しを音楽や恋愛といったカラーでうまく調和しているとも言えるでしょう。いきなり始まって最後は余韻を残す。ストーリー的にはなかなかよく出来てると思いますよ。主演のベイビーを演じたのはアンセル・エルゴートです。
●chibigori’s voice●
完成したと思った駄作な絵ですが、どうも文でもあるあるなんですけどね。気になるところがあると手直ししたくなって、結局その後、三日ほどあれこれ突っついていました。線引きしないと終わらないので一応昨日で終了と致しましたが、けっこう夢中になって遊べました。一応家族には見てもらったんですが、評価はまずまず。身内だからお世辞の一つもないと辛過ぎるってことで。