判りやすい話というのは衰えた脳細胞でも十分賄えるから良いですね。食うか食われるか。生きるか死ぬか。と単純です。Our Planet(私たちの地球)を思わせる大自然満載な本作は、オープニングからその映像に目を奪われます。2018年にアメリカで公開され日本ではDVD発売のみという作品ですが、どのように撮影したのかと考えてしまうほど、過酷なシーンが盛りだくさんで、時に非常にスリリングです。一口に言えば冒険ものってことになるでしょうか。そこで出会う狼との交流。時代は旧石器時代で近代的な言葉はどうなのかというツッコミもあるかもしれませんが、ここでウホウホと言って字幕を出されても見ている方としてはリンダじゃなくても困ってしまうでしょうね。映画としてはそれほど長くは有りませんが、これがまたちょうどいい時間に思えるから不思議。恐らく二時間半とかだと辛い領域に入ってしまうかもしれません。特に穏やかな気分になれるのは狼と出会ってからで、きちんとした名前がその狼にあれば紹介してやりたい。
●chibigori’s voice●
車が汚れたから洗車したいと家族に言われたんですが、たまには自分でやってみろということで、初めてのおつかいならぬ初めての洗車にチャレンジさせました。ドライブスルーの洗車機なので運転出来れば誰でも行けそうなんですけどね。一応、横に同乗してトライしたものの、いざ洗車が始まったらアンテナを外すのを忘れていて、慌てて降りてクルクルと取り外しましたよ。