少し前にこの映画の紹介をTVで見たような記憶があります。腰を上げるきっかけとなったのはAZMさんの記事からで、予定を変更しこちらを見ることにしました。公開になったのは2020年ですから去年なんですね。私にすればもう超最新作ですよ。主演は長澤まさみ。明るく元気なイメージのある彼女ですが、もしもそれが理由でファンクラブに入ったとするなら、思わず退会しようかと迷わせるほど、迫力に満ちた演技です。声もズドーンと響いて、その瞬間こちらもビクッと。英語にしたというのもポイントでしょうか。母という作品じゃないですからね。一言でろくでもない女。それを忠実に演じています。時間が進むにつれて感じたのは、これは実際にあった話なんじゃないかってこと。とにかく生々しく展開もリアルです。決して軽い映画ではなく、どんどん凹んで行くような作品ですけどね。見応えもあるし印象に残る良い映画だと思いますね。メッセージ性は抜群ですよ。青年、幼少期の息子らの演技も良いだけに不憫でなりませんでした。
●chibigori’s voice●
早く帰れる日があったので残っていた愛車のタイヤ交換をしました。今回は面倒なので人力によるエアー注入は取りやめ、終わったら行きつけのショップに行こうと作業を開始。片側の二本目が終わろうとしたときです。突然トルクレンチがスルッと。見たら駒が開いちゃっててあっけなく終了。焼きが入ってないのは弱いですね。その後、残り二本を積んでショップでやりましたよ。