幽霊屋敷として有名な邸宅に足を踏み入れた際に偶然見つけた一冊の本。その本は印刷されたものではなく、持ち主が執筆してる言うなれば厚手のノートのようなもので、突然、空白な部分に文字が書かれ始め事件が起こる。2019年に公開された本作はジャケットを見ればわかるようにジャンルはホラーとなっていますが、青春ファンタジーホラーって感じでしょうかね。時代は60年代で登場する車などはヴィンテージもので如何にもアメリカって雰囲気が漂って来ます。話としては悪くないし、撮影の技術も比較的最近ですから、特撮ってほどの寂しさもありません。恐らく小さい子どもが見たら夜中にトイレに行けなくなるし、もちろん大人が見てもゾクゾクっとした瞬間は何度もあります。ただ、ちょっと登場人物がやたらうるさいのが目につくんですよ。怖さを煽るってよりも寧ろ騒々しい。何より他人ん家にあった本を勝手に持ち返っちゃダメでしょうって突っ込みたくなりますね。怖い部分に浸りかけると騒がしさに邪魔される感じです。
●chibigori’s voice●
携帯のBluetoothが使えることになってようやく車のナビの電話ってのが使えるようになったんですが、(まだ未使用です)それ以外にも便利になった事が。それは音楽を聴いてる時にも携帯のバッテリーの容量が画面に表示されてるってことです。ただ、あくまで目安程度ですけどね。表示が三段階しかありませんから。何パーセントくらいに出てくれたらカッコ良かったけどな~。