二人のビッグショーという番組がありましたが、今回の映画がまさにそれ。タイトルだけでそそられます。ちなみにこの映画、AZMさんに送っていただいたものです。遅ればせながらありがとうございます。さて1970年に公開された本作は、勝新と三船の組み合わせと、なんとも豪華な仕様となっていて、ジャケットの画像からでも興味は津々。どんな戦いが演じられるのかと、じっと我慢の大五郎で見続けるとこれが不思議。主役は勝新であるはずなのに、それが用心棒によって食われている。このあたりは三船の存在感でしょうかね。いかにもという立ち振る舞いはさすがの領域です。あるいは座頭市の円熟味が今一つなのか、晩年の鮮やかな殺陣から比べると、正直今回のものは不完全燃焼。ちょっと短い髪の毛も黒々として若さがあるからでしょうかね。できれば口をあんぐりと開けたまま見入ってしまうような攻防が見たかった。引き分けだっていいんです。とはいえシリーズ最高とあって見応え度はなかなか。
●chibigori’s voice●
はてなが突然閲覧できなくなり、問い合わせてみたらOSが古いとのこと。そんなまだ使えるのに。当然、ログインもできず。これははてなだけかなとあっちこっち回ってみると、ほかにも見られないところがちらほらとある。それでこのままではいかんと、秘孔を付くことに。もうお前はアップグレードしている。ということでブログが書けると思ったらまたまた閉店状態ですよ。