加納朋子の小説を映画化したのが2014年公開の本作。森山良子の歌が頭に浮かんできてしまいそうなタイトルは、英語と混ざってなんとも不思議な印象を与えてくれますね。ジャンルはファンタジー・ミステリー。新垣結衣と大泉洋が夫婦役でこの映画のメインとなるわけですが、一見、面白そうなストーリーも見ているうちに登場する役者に目が行ってしまうといった不思議な映画でもあります。笑えそうで笑えない。泣けそうで泣けない。なんとも微妙な時間が延々と続いてしまう。その理由に大泉のシリアスな演技が似合わないというのがあるかもしれません。完全なコメディなら彼の魅力を発揮できるんじゃないかって見ていて感じましたね。それに反して目立つのは新垣結衣のかわいらしさでしょうか。それと石橋凌の存在感。これは圧倒的です。大泉、新垣の二人がかかっても太刀打ちできないほどですからさすがです。いずれにしろ印象薄な映画です。
●chibigori’s voice●
今月、愛車の車検が切れるということで先月の末にショップの方に出したんですが、今回はウォーターポンプから水漏れが始まってるということで交換していただきました。そのポンプがなかなかいいお値段で今回導入したPCよりも高い。さすがアストンは違う、あるいはマセラッティでも良いんですが、レンちゃんで痛い出費となりましたね。