続編は今一つというのが多い中、2021年に公開になった本作は純粋にそれを堪能することが出来ます。今回もタイトルが示すようにポイントは音です。分かり易くて良いですが、久々に見たので穏やかなオープニングからは、どんな話だったのかとあれこれ考えたりしていました。ボーッと見ているところに不意打ちを食らわせるかに、すさまじい音がしてそこからはもうラストまでゆったりさせてくれません。気が付けば缶コーヒーのプルタブを引くにも気を使ってて、きのこの山も音を出さないようにかみ砕く。ちょっと音がしましたが、とりあえず大丈夫そうです。と映画に入り込むと動作も自然とゆっくりになります。ゆっくり魔理沙ではありません。メインのキャストが変わらない点も続編では大事ですね。登場人物も少なく台詞も少なめ。とにかく見ているだけで分かる。97分と時間は短めですが、飽きさせないで見させるにはベストな時間ですね。
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