★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

星の子

          

 

今村夏子の長編小説が原作で、タイトルからファンタジーを思い浮かべたのですが、見始めるとなんだか怪しい雰囲気が漂ってきます。信ずるものは救われるという世界。わかるかな~。わかんねぇだろうな~。シャバダダバダと松鶴家千とせの声が思わず聞こえてきそうです。子供を救いたい一心で怪しい新興宗教にハマっていく両親。藁にも縋りたいとはよく言ったものです。主演は蘆田愛菜。小っちゃい頃の愛菜ちゃんは外国の映画で見た記憶があり、最近では象の鼻に摑まったり、「博士ちゃ~ん」と声を掛ける姿しか思い浮かばないので、なんだかこのくらいの愛菜ちゃんを映画で見るのは新鮮です。何歳なのかはわかりませんが、大人っぽい雰囲気がありますね。比較的無口な役どころなので演技は簡単ではなかったのではないでしょうか。簡単じゃないのは内容も同様。特にエンディングはモヤモヤした形のままで終わってしまう。後味が悪かった。

 

🦍本日のマイページ🦍

kakuyomu.jp