まさか女性版が登場するとは、と当時は誰もが思ったのではないでしょうか。一歩間違うとどこぞかの店のコスプレかと錯覚してしまうほどで、スカートから覗く足に目を奪われます。ただしセクシー過ぎないところが良いかもしれません。演じたのはヘレン・スレイター。1984年公開時点ではおいくつだったのかと調べたら21歳。チャーミングで掘りの深い顔が素敵です。参考までに吹替は石川秀美が担当してます。ややぎこちないのはご愛敬ってところでしょうか。一方、懐かしい声も聴けました。野沢那智です。アニメでも洋画でも二枚目と言えば定番でしたね。この映画はかなり前に見たので、なんとなくしか覚えておりませんが、久しぶりに見て思ったのは現代との映像のクオリティの違いです。あの頃にしたら凝った映像なんでしょうが、今見るとどうしても古さを感じてしまう。これも古い特撮の宿命かもしれませんが、それなりに楽しめる作品です。
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