お恥ずかしい話、ハンナ・ゴスラーという方は存じておりませんでしたね。2021年に制作されたこの話は、オランダで初めてアンネ・フランクを取り上げた作品として、ハンナとの友情を描いた実話で、一部脚色しているとのことですが、今までと違った角度で見られることが出来るとのことです。残念ながら吹替はなく言語はオランダ語。そして一部ドイツ語となっていて、台詞もそれほど多くないのでなんとか頑張って見ることが出来ましたが、日本語があればより画面を注視して作品に入っていけたのではないかと吹替え派として思うところです。内容自体は全編的に重く、それでいてハンナとアンネの交流が明と暗という感じでよく描かれています。ハンナもアンネもユダヤ人ということでナチスに逮捕され強制収容所に移送された。アンネは強制収容所で死亡、しかしハンナは辛うじて生き延び多くの孫やひ孫に恵まれたとか。熱い友情が描かれてます。
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