★気ままに自宅で映画観賞★

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地下室のメロディー

          

 

1963年に公開された映画は有名なタイトルながらこれが初見で、モノクロの中に展開されるスリルをようやく堪能することが出来ました。聞き覚えのある音楽がまず耳に響きます。ストーリー自体はCGも無い時代ですので一言でシンプル。出来ればカラーでおまけに吹替で見たかったというのが本音。ジャン・ギャバンアラン・ドロンの二大スターの共演ですからね。是非とも森山周一郎野沢那智で見たら尚のこと面白みが増したのではないでしょうか。ただ、ジャン・ギャバンという方はあまり彼の映画を見てないせいか正直、どの人って感じでした。登場人物も少なく映画的には低予算という印象は拭えませんが、カメラアングルなどの見せ場がモノクロであることを忘れさせてしまう絶妙さがありますね。それとやはりエンディングでしょう。特に最後の数分間はその期待と不安でビリビリしてました。奇しくも前回の黄金の話に通じてしまいましたね。

 

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