★気ままに自宅で映画観賞★

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透明人間

          

 

鬼才J・カーペンター監督が描いた1992年公開の本作はかつての映画とはやや怖さの質が異なります。ジャンルはSFコメディ。そのためユーモラスです。ただ、なりたくてなったわけじゃないので、その苦悩が面白いし、怖い部分でもあるでしょうか。自分の存在が無いわけですからね。そして諜報部員として彼を使おうとする魔の手から逃げるという逃亡劇も見どころで、つい同情してしまいます。最新のCGなどから見るとさすがに古い感じもしますが、VFXでの映像はリアルで面白いです。何かを掴もうとしても自分の手が見えないわけですから、考えると厄介ですよね。そんな透明ならではの様々な問題もこの映画の見せ場の一つで、思わずにんまりしてしまう。主演はチェビー・チェイス。そしてマドンナ役となるのがダリル・ハンナ。美人で可愛らしく、透明になって彼女の部屋に行きたいと思ったのは私だけでしょうか。子供も楽しめそうな映画です。

 

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