なんとなく似ていると思ったら、やっぱりそうでした。ハリソン・フォード。「インディ」の彼の印象が刻まれているせいか、だいぶお歳を召した感じになったのでわかりませんでした。それにしてもこの2020年のこの映画、冒険という文字が相応しい作品です。自然はもちろんですが、映像技術が素晴らしい。動物などはもう本物にしか見えない。ぎこちないところがきっとあると思いながら見ていたんですけどね。一切感じられないんですよ。それどころか言葉を発しないのに表情や仕草でそれが見ている側にちゃんと伝わって来る。小さいお子さんなんか夢中になってみることでしょう。もちろん大人だって楽しめます。一言でロマンがあります。アメリカ合衆国の作家、ジャック・ロンドンの中編小説を映像化したもので、主役はハリソン・フォードと言いつつも実際のところはバックという犬でしょうね。心が洗われるような内容と映像美に満足です。
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