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女囚701号 / さそり

          

 

半世紀前のアナログ放送時代ならTVでの放送も可能だったでしょうが、現在の地上波ではたとえ深夜であってもアウトというのが今回の映画。公開は1972年ですからおおよそ50年前。タイトルからわかるように女子刑務所を描いているのですが、その頃には無かったパワハラ、セクハラのオンパレード。登場人物のほぼほぼ全員がひと肌以上脱いでいると言っても過言ではないほど、映像にはとにかくプルンと食感とゼリーのCMを彷彿させるものが次々と登場します。ちなみにこちらはシリーズ化になっているようで本作はその第一作。ストーリーなのかその映像なのか、何が人気になったのか、不況下の邦画にあって一週間ロングランの大ヒットしたとか。マンネリの中に一石を投じたってところかもしれません。映像はやや粗くそこにまた昭和という時代を垣間見ることが出来ますね。見覚えのある俳優陣も若々しく、一瞬では誰だか分からない人もいますよ。

 

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