前後編合わせるとほぼ四時間。見応えは十分です。公開は2016年で5月と6月。前編のただならぬ緊張感のまま後編に突入。オープニングには途切れかけた前編の映像が記憶を刺激するかのように流れます。そのため違和感なく入って行ける。良い効果ですね。今回は配信だから翌日に見られたわけですが劇場公開だと一ヶ月ですからね。後編を待ち望んでいた人たちにはやや長い時間に感じられたのではないでしょうか。前編はおおむね原作に近い形でそれは後編に入っても同様。こうなるとやはり一番気になるのはラストではないでしょうか。さすがに原作通りだと前後編ですからこれで終わり?とクエスチョンマークが恐らく頭に点灯するはず。それを危惧していたわけですが、そこは映画です。ちゃんとうまいことエンディングを見せてくれました。個人的にはここまでどうせなら書いて欲しかったところですが、そこは映画と原作の違いってことでしょう。
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