
貫井徳郎の小説を映画化したものでジャンルはミステリー。公開は2017年になります。妻夫木聡と満島ひかりのダブル主演というところで、共に何かを背負ってる重い雰囲気が表情から漂って来ます。とある一家惨殺事件から1年。その殺害された夫婦の人間像などについていろんな人からあれこれ語られていくのですが、良い人に見えるほど裏があるって感じでしょうか。それでも非常に珍しい話でもない気がします。それで迷宮入りになりかけた事件を追う記者の取材によってなるほどそんなことが、あるいはそういう人物だったのかと徐々に判明していくんですが、どろどろした愚行だけが延々と映像から流れて行くばかりで抑揚らしいものがないため、見ている側は気分が重いだけの時間にただ包まれるだけです。これはタイトルが意味するところでしょうが、スカッとした展開までは望まないにしても、もうちょっと射す光が欲しかったところですね。
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