
車好きをタイトルで釣る。一言で言うとこんな感じでしょうか。カーアクションは確かにあります。ただし、ほんのちょびっとで画面に惹きつけられるじほどじゃなくて、どちらかと言えば肩透かし。だから足はブレーキペダルに乗せたまま一向にアクセルが踏めないんですよね。この際、ペダルを間違えて一気に加速したいところなんですが、その間違いもこの2025年の映画は許してくれず、テンションも徐行運転です。テンションが高いのは運転が上手いという主人公の女性くらいですかね。ただ、これが身勝手で自己中と見ていて苛立ちすら感じます。情緒不安定と言ってもいいかもしれません。これが強烈過ぎるのか、肝心な映画で描きたいストーリーが影を潜めてしまってとにかく残念な印象です。多少はハラハラする場面もあるにはありますけどね。三日もお通じがないくらいスッキリしないんです。唯一のいい点と言えば、吹替があったことですかね。
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