★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。吹き替え派ですが無ければ字幕も稀に。

7月4日に生まれて

          

 

日本では米国の翌年となる1990年に公開された映画はストーン監督によるベトナム戦争映画三部作の第二弾で主演はトム・クルーズ。現在ではだいぶ渋みも増したフルーツですが、この頃はまだフレッシュという言葉が似合いそうで肌艶も良いですね。本作が描くのはベトナム戦争。ただ戦闘シーンは極々僅かでどちらかというと入隊前から帰還したその後の生き様が焦点となっています。見た感じからすると海兵隊の後に空軍(トップガン)に入ったのかと思いきやその逆で空軍は2年前でした。後半の昭和のお父さんのような髪型はどうしたんだとツッコミを入れたくなりますが、映画そのものは切実というか苦悩を見事に描いていて見応えは十二分。そのせいもあって145分の長丁場も忘れてしまう程です。トムはなかなかの好演でしたけどね。存在感で言うとちょっと出るウィレム・デフォーはさすがって印象を与えますね。見ておくべき映画でしょう。

 

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