
公開は2024年。制作国はフランス・リトアニア・ベルギーというちょっとレア感のあるSFファンタジーです。壊れて分断された地球が舞台となっておりますが、前振りが無いと異世界にも思えて来るほどで、とにかく頭の中は終始疑問符だらけ。浮遊する箱型のものはかなり未来感はあるものの、それ以外のものは昔のアナログチックを思わせます。いうなれば過去と未来のブレンド。ただし、映画には大きな壁が聳え立っていてその世界に入って行けません。つまりは映像をただただボーッと見ているだけ。これで某ファンタジー映画のように4時間近くもあったらドリームと言う別の世界に行ってしまうでしょうが、二時間を辛うじて切ってくれたのがせめてもの救い。少女が救うよりというよりも上映時間に救われたというところ。続編を匂わせるようなラストで、思わずそう来るかとモヤッとした気分で息を一つ吐き出しました。映像は悪くなかったです。
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