★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。吹き替え派ですが字幕も稀に。

アキラとあきら

          

 

池井戸潤の長編小説が原作で、読み終えてから見ようと思っていたのが2022年公開の本作。二時間強という上映時間ですが、さすがに小説の内容をすべて描くのは無理というもので、年末時代劇スペシャル、それも前編後編の二夜連続放送くらいの時間が出来れば望ましい。ただし、そこは映画の妙と言うべきか、重要なポイントを拾い集めて上手いこと仕上げています。二人のアキラを演じるのは、横浜流星と竹内涼真。もちろん幼少期は別人です。その幼少期を始めとして端折った分、重苦しさも半減しているのが本作で、多少のトラブルなどはあるものの、どちらかと言えばスッキリした印象があるでしょうか。特にそう感じさせるのは原作にはないエンディングで思わずこれもアリだなと口角が上がります。どんな人生を歩んで二人がどう出会うのか、じっくり味わいたい方は映画を見た後にでも原作に触れてみれば、より彼らの人物像が鮮明になるはず。

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