★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

野獣死すべし

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野獣死すべし」と言えば松田優作の作品があまりにも有名で私もこちらは何度か見ている。知識がない。ニワカ映画ファンってことなんでしょう。
そちらがオリジナルかとずっと思っていたわけであります。
ところがもっと古い時代に作られていて、すなわちこちらがオリジナル。
松田優作版はリメイク。それも二回目ってことになります。

本日見た映画は仲代達矢主演の1959年。(その後に藤岡弘もある)
作品も古いのでモノクロですが、それほど見づらい印象はありません。
タイトルで借りて来たので初めはこの主演の人が判らなかった。
いかんせん若いですからね。
最近の仲代さんは分かるけどさすがに産まれる前じゃ無理でしょう。

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若いのも驚きましたけどなかなかいい男でまたビックリ。
内容は大藪春彦の原作を読んでいないので、
仲代・松田どちらが忠実なのかもわからないわけですが、
一説には仲代のものこそがオリジナルだと言う話もあるようです。

松田版の印象が頭に刻まれているため、
それと比較して見ていましたが、似ているようで似ていない。
似ていないようで似てるところもある。(原作が同じだから当然か)
と曖昧な答えしか出せないのですが、同時としては
一級のハードボイルドだったに違いありません。

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頭のいい好青年。そして真逆の殺人者。こんな二面性をうまく演じている
とも思いました。松田の変貌ぶりもまたいいのですが・・・。
銃声やその撃ち方などがいかにもオモチャっぽいところは
あの頃を考えれば致し方ないかもしれませんね。

そういうのを抜きにしても一度見ておいて損はないでしょう。
藤岡版もDVD化されてるようなので機会があったら
見てみようかと思います。ちょっとレアな感じもするので
見つからないかもしれませんね。