★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

オーメン

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休みも今日を入れてあと二日。長かったようでアッと言う間。もっともそれは
例年のことですし、映画も順調に見れている。さすがに昨日はお疲れ
気味で夜のロードショーは取りやめて寝ましたけど、おかげで今日の
体調はいい。あとは仕事が始まるまで何本見られるかってところです。

さて、先ほど見た映画は「オーメン」で、カテゴリはオカルトに属しますが、
洋画は洋画とさせていただきました。この映画は以前にも見たことは
あるのですが、はるか昔。ところどころのシーンをちょっと覚えてる程度で、
改めてみるとこんな内容だったのかとさえ思ったほど。

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本来こういった映画は特に深夜のロードショー。それもヘッドフォンで
見るのが臨場感をまして良い。昔、見た時は字幕だったのか、あるいは
TVでやったのを見たのか、それすら忘れてしまってますが、
さすがに1976年と古い映画ですからね。そのため画質もやや粗い。

とは言え、その粗さが逆にいい雰囲気を出してると思いますね。
リマスタリングしてもうちょっと綺麗になっても良さそうですが、見辛さの
中にある怖さもけっこう当時のオカルト映画には大切な要素です。
今回見たのは特別編で完全ではないものの吹き替えが入ってる。

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92分くらいですけど、このくらいなら我慢して見られます。
今のCGの技術を考えればところどころ物足りなさはあるものの、ちょっと
怖いのが見たい。そんな方にはうってつけの一本です。オーメンとは
前兆を意味するもので、確かあの頃に666と言う数字も話題になった。

あとは、この頃の映画は音楽がイイですね。怖い映画なのにメロディは
妙に美しかったりします。担当はジェリー・ゴールドスミスで、第49回の
アカデミー作曲賞を受賞。主演はローマの休日でもお馴染みの
グレゴリー・ペック。いろんな分野でバランスのいい映画だと思いますね。