午前1本、午後一本。普通の日曜ではありえない見方。まさにこれぞ
冬休みですが、その午後に見たのは「ロッキー5」サブタイトルは、最後の
ドラマ。ただ、正直に申しますと4を見た後の5はちょっと気乗りが
しなかった。それはなんとなく展開が読めてしまったからです。
冬休みですが、その午後に見たのは「ロッキー5」サブタイトルは、最後の
ドラマ。ただ、正直に申しますと4を見た後の5はちょっと気乗りが
しなかった。それはなんとなく展開が読めてしまったからです。
それは、また新たな強敵が出て体を作って対戦すると言ったシリーズ
ものの正月映画のようなストーリーで、おそらくそれをやったら終わりじゃ
ないかと言う不安もどこぞかにありましたけどね。いい意味でそれを5は
裏切ってくれた。はじめてロッキーを見た時のあの感覚に戻ったような
気分にもなりました。
ものの正月映画のようなストーリーで、おそらくそれをやったら終わりじゃ
ないかと言う不安もどこぞかにありましたけどね。いい意味でそれを5は
裏切ってくれた。はじめてロッキーを見た時のあの感覚に戻ったような
気分にもなりました。
チャンプになった栄光もロッキーでしょうが、あの頃と言うハングリーな
時代もロッキーには違いない。弟子と子供と主役は誰なのかって点も
映画を引き締めていて最後はちゃんとロッキーになる。
リングではなくストリートファイトに発展したのも大いに良かった。
見所がけっこうあって出来はシリーズの中でも良い方だと思いますね。
親子の絆、人との信頼関係。いろいろと伝えたい部分が感じ取れるのが
またいいですね。2が無ければこの5にワンダフルを付けたいくらいです。
親子の絆、人との信頼関係。いろいろと伝えたい部分が感じ取れるのが
またいいですね。2が無ければこの5にワンダフルを付けたいくらいです。
シリーズも5作目になり映像も少し良くなったでしょうか。
メリハリが効いてて個人的には楽しめた1990年公開のこの作品は、
シリーズに終止符を打つべく、第一作目の監督が招聘されたようですが、
興行的にはシリーズ最低と振るわず、ゴールデンラズベリー賞10部門中、
7部門にノミネートされるなど結果的には散々だったようですね。
一方、ロッキーとストリートファイトしたトミー役のトミー・モリソンは本物の
ボクサーで当時ヘビー級の若手白人有望株だったそうです。ロッキー5の出演の3年後はWBOヘビー級タイトルを獲得。そうなるとロッキーは
むしろ彼の方かもしれませんね。