かぐや姫の物語
関東平野部にも再び雪の予報が出て、気が気ではなかった。
先週の月曜の雪がようやく片付いてきたって所ですからね。
また雪かきかな~と夜な夜な外を見たりしてましたけど、
今回はたいしたことなくてホッと一安心です。
そんな土曜の午後に見たのは、このブログでは初のアニメ。
アップする前には書庫設定でアニメの分類を作りました。
洋画、邦画に比べると少なくなるかもしれませんが、
こういったジャンルも見るのでたまにアップすると思います。
タイトルは「かぐや姫の物語」2013年のスタジオジブリ作品。
ジブリ作品はけっこう好きで大半を見ています。とにかく絵や音楽が良い。画面いっぱいに広がる色彩。贅沢であり無駄にも思えるような色使いに
こだわりを感じます。時にはボーっと画面に見惚れてしまうなんてことも。
金かかってるな~。などと言う視線で見てしまう事もありますかね。
そんなジブリ作品をイメージしていると、竹取物語を原作としたこの映画は
やや別物。観出した途端に感じるのは、言い方が悪くてすみませんが、
日本昔話のデラックス版と言う印象を抱く。何か色が足りない。
ただ、それもまた違った手法で新鮮さは感じますし、昔からのおとぎ話では
このくらいの方が逆に良いのかもしれない。同時にジブリならではの
色彩だったらどうなってたか。なんてこともふと思ったりもしましたね。
キャッチコピーの姫の犯した罪と罰はからしてターゲットは大人でしょうか。
それ故、小さい子供にはちょっと内容が難しいかもしれませんね。
二時間を超える時間も少々この手の話だけでは長いような気もします。
凝縮して90分くらいでも十分いけるのではないでしょうか。
どこかせつなく聞こえる琴の音が印象的でした。