
絶好のプール日和にちょっと複雑な思いです。毎年七月も終わりの頃は
少なくても数回はプールに出掛けているのですが、今年は梅雨明けが
遅くなったせいか、未だ回数はゼロ。こんな年も記憶にないことです。
高校野球の県予選も終わったので駐車場もガラガラなんですけどね。
その一番の理由は昨日のハードな一日でしょうかね。プールと言っても
ちょっと泳ぐ程度で、大半は水に浸かってるか、寝転んで日に焼くぐらい。
体力などはほとんど必要としないんですが、半日外にいた余韻が未だ
残っているのか肩の辺がジリリ来てる。ひとまずプールはお預けですね。

今月最後となる映画はレギュラー俳優であるジェイソン・ステイサムの
「PARKER/パーカー」2013年の犯罪アクション映画です。一見すると、
この手のジェイソンの映画はどれも似たような雰囲気があるのですが、
飽きないで見られるのは、それぞれの作品の面白さが理由でしょうね。
危ない男を演じるジェイソンも、今回はいつも以上に痛めつけられた
印象を強く感じました。それを助ける女優さんがジェニファー・ロペス。
映画の中では大金を手にすることを夢見ているのですが、私生活は
真逆でリッター1Kmと言われるブガッティ・ベイロンを所有してるとか。

汚い金しか奪わない。悪者しか殺さない。仕事は完璧で美しく行う。
そんな3つのルールを自分に課してるパーカーが、仕事上でトラブルが
発生してと、比較的よくある定番とも言えるストーリーなんですが、
絶えず緊張感を纏うスリリングな雰囲気が画面の集中度を上げてくれる。
ジェイソンの独り舞台的な映画とも思ったりもしましたが、わがままな
性格だと言うジェニファー・ロペスも華があって存在感はかなりのもの。
今回カーアクションはかなり控えめですけど、それが無かったところで
物足りなさはあまり感じません。ジェイソンのズラ姿にイイねを付けたい。