★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

アントマン

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1983年に登場して大ヒットした家庭用ゲーム機の通称ファミコンが、
このほど小型化して11月10日に任天堂から発売されるらしいです。
小さくなる分カセットを差し込むことは出来ませんが、人気ゲーム30本を
ゲーム機本体に内蔵しているそうで復活を望むファンの声に応えたとか。

世界で6千万台以上を販売したファミコン。私が買ったのはブームに
なる前の話で、まだソフトもそれほど多くなかったですし、今のゲームと
比べたら天と地ほどの差はあるでしょうが、家の中でTVゲームが
出来ると、それこそ休日の前などは朝まで夢中になって遊んだものです。

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人間やモノを小さくする映画と言えば、ミクロの決死圏と言う名作が
思い当るところですが、人間の憧れとでも申しましょうか、挑戦とでも
言いましょうか、いつの時代にも研究され続けていますね。さすがに
人間を小さく変えることは映画以外では実現されていませんけどね。

お昼の映画はアメリカン・コミックヒーローのアントマンの実写化作品で、
2015年の「アントマン」です。主演は脚本にも加わったポール・ラッド
スーパー・ヒーローの映画とあって、特に頭を悩ませる内容ではない。
自然に見て楽しめます。笑いや涙とアメリカ映画らしい作りでしょうか。

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1966年のミクロの決死圏では、その人間の造形や航行する特撮で、
見るものに驚きを与えましたが、こういった分野の進歩も目覚ましく、
本当に小さくなったのかと思わせるほど、その映像には技術を感じます。
それゆえ、どれだけリアルに見せられるかが、この映画のキモでしょうね。

ただし、衝撃度の度合いで行けば、昔のアメリカのTVドラマ、巨人の
惑星の方が上だと思います。毎週見てましたけど、オープニングから
とにかく怖かったと言う印象が残っています。終わったと思わせる後や、
長いエンドロールの後にもちょっとした映像があるので注意しましょう。