★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

秒速5センチメートル

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半日仕事だった昨日は、久々に仕事関連の人とランチに出掛けました。
仕事関連と書くと、いかにも仕事の延長のような感じにも聞こえますが、
時々飲みに行く飲み仲間と言った方が、この場合適切かもしれません。
もっとも、彼と出掛けたのは今年初なので、だいぶ長居してしまいました。

ランチの後は予定してた映画の調達です。君の名は、の影響は継続中。
相変わらず新海誠のコーナーはご盛況もいいところで、昨日もほとんど
貸出し中。幸いまだ見てない作品が一本だけ残っていたので、まずは
それを手に取り、洋画コーナーを物色。こういった時の時間も早いですね。

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新海=難解と以前の作品からそんなイメージが脳に焼きついたのですが、
前回見た星を追うで難解と言う文字が薄れました。ただし、方向性がやや
変わったにせよ、どことなくジブリチックな作品と心の奥底で期待してる
作風とは開きがある。この「秒速5センチメートル」は果たしてどうなのか。

2007年の新海誠の3作目の劇場公開作品となります。タイトルがまた
意味深な感じで良いですね。映画自体は一時間ちょいと短いのですが、
ストーリーは3話の短編で構成されているので、1話自体はさらに短い。
となれば、昼飯前にと見始めたのですが、心と目が浄化されるようです。

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光と影のコントラストは相変わらずで、もはや芸術の領域と言ってもいい。
瞬きするのが惜しいくらいで、画面を見入ってしまう。ものの数秒足らずの
映像がとにかく贅沢です。話の内容も現実的で、男女の距離感が絶妙。
特に私の好みは携帯のない一話目で、あの頃と言う記憶を呼び起こす。

連絡を取りたいのだけど取れない。そんなもどかしさは携帯の普及した
現代では描けないし、心にも響かないでしょう。3話目は1話目の続編。
間に来る二話目も設定こそ違うが描くテーマは同じで、見る人の好みで
別れるところ。新海作品に密かに期待してたのはこんなテーマだと痛感。

WONDERFUL