★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

バンク・ジョブ

イメージ 1


バスを運転中にポケモンGOとか、初の死亡事故だとかあまりにお粗末な
ニュースが多くて思わず開いた口も閉まりませんが、実は私もやってます。
時代に敏感じゃないのでポケモンじゃありませんし、アナログな方なので
スマホではなく紙のメモ。それでレンタルショップ内をウロウロしています。

メモにはジェイソン・ステイサムドウェイン・ジョンソンが出演した映画が
書いてありまして、見つけて借りるたびに横線で消していくと言う具合。
ジェイソンGOとでも申しましょうか。残り数も減っては来てるんですが、
少なくなるにつれてGETも難しくなる。それはポケモンも映画も同じです。

イメージ 2

そんなジェイソンGOでGETした今回の映画は「バンク・ジョブ」であります。
1971年のイギリス映画で、ロンドンで実際に起こった銀行強盗事件を
モデルに作られています。もちろんそれを知ったのは最後のクレジットで
見始めてから途中までは、例によって何の映画なのかもわからないまま。

ジェイソンの存在感も相変わらずですが、こういった事件でもあるので、
派手なアクションやカーチェイス等は皆無で、一見退屈そうに思える内容
こそが実にスリリングでハラハラさせる。ふと黄金の七人を思い出したり
しましたが、あれも吹き替えは無し。ブルーレイでの吹き替えを望みます。

イメージ 3

あとはTVシリーズのルパン三世の最終回ですかね。しかしながら、痛快なお笑い劇とはさすがに一線を画します。意味も無いような登場人物ですら事件に繋がって来るので注意深く見た方が良いかもしれません。比較的
脇役も多くちょっと誰だか判らなかったりもしますが、その不気味さも良い。

ジェイソンの声優は山路和也で、面白い所ではクレジットこそないですが、
ミック・ジャガーも登場する。残念ながらその展開に集中しすぎるあまり
彼が出たのすらわかりませんでしたけど、ファンならきっと分かるはず。
銀行強盗に隠された狙いがスリリングで、見応えのある映画でしたね。