★気ままに自宅で映画観賞★

  映画感想+ちょっとした一言=気の向くままに綴っております。

恋と太陽とギャング

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映画バック・トゥ・ザ・フューチャー2でマーティーが履いた自動靴紐機能の
あるスニーカーがナイキから発売になりましたね。価格は8万2000円也。
それが高いか安いかはさておき、5年ほど前にもナイキから映画の中に
登場したのと同じモデルが既に出ていて、こちらは世界限定で1500足。

そちらはもちろん自動靴紐機能は無し。日本にも一足だけ入って来たらしく
東京でオークションされたようですが、その落札価格はなんと220万です。
それ以外にも空中に浮くボードとか、ビフ・タネンのモデルは次期大統領のトランプとか、まるで未来を見て来たかのようで、見直したくなりましたね。

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今回は未来を見るどころか色も無い過去へと遡る邦画。1962年の映画、
「恋と太陽とギャング」です。配給はニュー東映。前作、花と嵐とギャングの姉妹映画とのことですが、今は亡き懐かしい顔ぶれがモノクロ映像の中で
生き生きと演じている。そんな俳優を始め、車や街並みまで新鮮に映る。

さすがに古い映画なので鮮明な画像とまではいきませんが、その粗さや
暗さがハードボイルド風の雰囲気を盛り上げているような気がしますね。
主演は高倉健。無口で内面から醸し出す演技が彼の持ち味でしょうが、
この高倉健演じるキャラはそのイメージを覆すかのような印象を与える。
 
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若いと言っても存在感はもちろんあります。ただし、渋さは半分ってところ。
そのかわりにあるのは妙な軽さで、こんな役も演じていたのかと衝撃すら
受けました。オープニングはハードボイルドの匂いがプンプンで、掴みは
良い。そこからの流れとしても今となっては非現実的ですが、悪くはない。

見るからに一癖あるような面々の中で、それぞれが良い個性を出している
ように見えたのが、退屈させない一つの要因でしょうね。そんな中にあって
後半に登場する千葉真一は地味ながらストーリーでの役割は大きい。欲を
言えばクライマックスにもうひと工夫欲しかったのが惜しまれるところです。