★気ままに自宅で映画観賞★

  あれこれ好き勝手に映画感想。カクヨムでもあれこれ執筆活動中。

トランスポーター イグニション

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WOWWOWのCMを見ると、VOWWOWを思い浮かべてしまいます。
VOWWOWとは日本のハードロックバンド名で、ブリティッシュロックを
中心に聞いていた私が唯一認めたバンドでもあります。1990年に解散し
その後、再結成ライブが行われたようですが、未だCDは良く聞いてます。

特に好きなのはⅢでこれはもう絶品の領域。初めて聞いた時の衝撃は、
とにかく凄かったことを覚えています。次がハードロックナイトでしょうか。
解散した現在でも日本の№1ギタリストは山本恭司だと信じてやまない私。
紅白で一度見たかったですが、オファーがあっても絶対出ないでしょうね。

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新春2発目は2015年のフランスのカーアクション映画「トランスポーター
イグニション」。トランスポーターと言えば、お気に入り俳優のジェイソン・
ステイサムのシリーズでもあるわけですが、この作品はそれのリブート。
リブート、つまりは新しいファンを作るべくシリーズを作り直すことらしい。

とは言え、ジェイソンファンとしては解せない。確かに3あたりで行きついた
感はあるかもしれませんが、新しい作品が出たと思ったら別人では困る。
しかし、反面、どのように変わったのかも興味の沸くところで、少しですが、
楽しみにもしていました。内容も然り、特に注目すべきは運び屋の主人公。

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カーアクションやストーリーは同等もしくはそれ以上で、全体的にはうまく
リブートしている感じはしますね。しかし、主役のエド・スクラインの凄味が
劣り過ぎて作品そのものの味をマイルドに変えてしまっている。残念です。
格闘シーンと言うよりも、角度によっては野球の方が合いそうにも見える。

声優は高橋広樹ワイルド・スピードではポール・ウォーカーなどを担当。渋みでは今一つですが違和感は感じませんでしたね。それよりも、逆に
良い味を出していたのは父親役のレイ・スティーヴンソンかもしれません。
見ている側を引きつける魅力がある。あと一歩と言う作品でしょうかね。