★気ままに自宅で映画観賞★

     気ままに見た映画の感想+αを綴っております。

杉原千畝 スギハラチウネ

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春の訪れは咲き始めたユキヤナギからも感じ取ることが出来る。数は
少ないですが、小さい白い花が暖かい風に揺れている。3月ですからね。
防寒着が邪魔になる日はもうすぐそこまでやってきているかもしれません。
本日の映画は2015年製作の「杉原千畝 スギハラチウネ」であります。

日本のシンドラーと異名を取る杉原千畝ですが、お恥ずかしいことに彼の
名前と功績を知ったのはそれほど昔の話ではありません。タイトルからも
分かるように、あえて同じ名前をカタカナで繰り返しています。作品内でも
読める人が居ないとのニュアンスのシーンがありましたが、私も同様です。

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しかし、彼の功績を考えると日本流にタイトルを変えても良かったのでは
ないかと私は思いますけどね。杉原千畝 天使が発行したビザ。と言うのは
どうでしょうか。彼の発行したビザで命を救われた人々から見れば、きっと
天使にも見えたはずでしょう。そんな杉原千畝唐沢寿明が演じている。

第二次世界大戦中に、ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人のために、
独断で日本通過のビザを発行して、多くのユダヤ人を救った。その数は
6000人にのぼるとされている。そんな杉原千畝の生涯を描いた作品は、
戦争の残虐さこそ部分的にはありますが、目を覆うようなシーンは少ない。

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領事館や駅内でのビザ発行のシーンはありますが、ベルリンに出発する
汽車の中でも車窓から手渡しされたビザを書き続けたと、以前TV放送で
見た記憶が残っています。ただ、この印象的なシーンは出ませんでした。
撮影の問題でもあったのか、列車と並んで走るシーンも加えて欲しかった。

ワールドプレミアが行われたのは、ビザを発行したリトアニアカウナスで、
杉原の家族やカウナス副市長が出席したとのこと。見ていてふと違和感を
持ったのは日本の役者の口元で、これは俳優が英語で話していたためで劇場版では日本語字幕が出るらしい。尚、吹き替えは俳優本人とのこと。