★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

拳銃(コルト)は俺のパスポート

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先週に続き土曜休みだった昨日は、一時間少々掛けて市外にある車屋
顔出しがてら出掛けました。新車を扱うカーディーラー。それもアストンや
マセラッティならば蔦屋やゲオであくせくしてレンタルDVDを探さなくても
済む気がしますが、訪れた先は中古の店ですし、あくまで目的は顔出し。

とは言え、こういうところに出向いて車を見るのは実に久しぶりのことです。
残念ながらお目当ての車は置いてなかったのですが、初めて訪れる店で
新鮮な時間を過ごせました。その後は以前取引してた正栄機工に寄って
ディッキーズのワークパンツを購入しました。こちらは久々の顔出しです。

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その夜の映画は1967年の「拳銃(コルト)は俺のパスポート」であります。
実に粋なタイトルです。拳銃と書いてコルトですからね。まさに主演の宍戸
錠のためにあるタイトルと言っても過言ではないでしょう。ただし、エースの
ジョーのようなコミカルな演技は一切なく、ストイックな役に徹しています。

形の上では逃亡者と言う映画のリメイクとされているようですが、一説には
それとは別のハードボイルドに仕上がっているとのこと。オープニングの
曲もそうですが、どことなくウエスタンを髣髴させ、雰囲気は良いですね。
宍戸錠自身も特に本作を、もっとも好きな出演作品と語っているそうです。

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凝ったタイトルの割に作中にコルトが出て来ないのは、なんとも締まらない
話ではありますが、モノクロによる緊張感やモリコーネの影響を感じさせる
音楽等、カルト傑作として評価が高まっただけあって見応え度はあります。
宍戸の舎弟を演じるのはジェリー藤尾で、思わず若いと見入ってしまった。

それと見ていてどうにも聞き覚えのある声がすると思ったら、やはりです。
内海賢二と共にスティーブ・マックイーンの吹き替えをしていた宮部昭夫。
その声は何度となく耳にしていましたけど、役者としての姿を目にするのは
初めてのことで感慨深いものがありましたね。オススメしたい映画ですね。