★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

薄化粧

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ここ数年、GWには引き籠って映画を見ると言うのがパターンですが、車を
買ったと言うのもあって、出かける機会も多い。購入してから走行したのは
約400㎞。仕事関係の友人と食事をとるため、本日もまた出掛ける予定。
小型車のプチオフも兼ねているので、先程駐車場で手洗い洗車しました。

埼玉ドライブの際はナビも使ってみました。今までのとどう違うのか比較も
兼ねてですが、今時のは走ってると検索などの操作が出来ないんですね。
TVは見られないのは知ってましたけど、ナビ以外でもやはり制約がある。
安全上のことなので特に不満でもありません。いろいろ進化を感じました。

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昨日も夜の映画。1985年の「薄化粧」です。先のシャロンが女版ならば、
こちらは男版と言ったところで、妻子を殺した上に刑務所を脱走。そんな
殺人鬼のような男の逃亡劇を描いています。原作は西村望の同名小説。
この話は実話である。最後に出るテロップに妙に納得したりもしましたね。

見ていて話がリアルなんですよ。ふと思い出したのは、復讐するのは我に
ありで、坂根藤吉を演じるのは緒形拳。この手の役ははまり役で、さすがと
言うほかはない。本当に同一人物なのかと思わせる変わり様は見事です。
藤真利子浅野温子らの体当たりの演技も見もの。松本伊代も出てます。

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ある事件で捕まった坂根藤吉は、留置所で隠し持っていたカミソリで自殺を図るが奇跡的に一命はとりとめる。その後、妻のふくみ、長男の喬殺しも
発覚。この留置所での尋問にあたり、また穴を掘って逃亡した坂根藤吉。つまり緒形拳を追う刑事役の川谷拓三の演技が迫力があって良かった。

犯人の逃亡とそれを追う刑事。そんな人間ドラマだけで二時間を超える。
それでも退屈するようなところはない。その眼だけで心を表現する緒形拳
これは若手ではちょっと出来ないであろうベテランの成せる技でしょうね。
女性たちの生き様も良かった。見応えのあるオススメの映画と言えます。