メカニック:ワールドミッション
特に意識したわけでもないのですが、このところ見てる映画は洋画、邦画、
そして洋画と言った流れになっていて、GWになると一日一本。おまけに
見るのはすべて夜。となれば、当然音声はヘッドフォンになるわけですが、氷の微笑等は、ご近所に漏れると困る音もある為、夜の方が都合が良い。
ただし、昨夜見たアクション系の映画は、やはり昼と夜とでは雲泥の差に
なるので出来れば昼にボリュームを上げ楽しみたいですね。特にそれが
期待する映画であれば尚のこと。見終わって唯一残念に思ったのは、その
音の部分で、この映画は音量を上げて見れば良かったと悔やみましたよ。
コンプリートして以来、ずっとお待ちしてましたと言いたくなるような作品。
既にワイルドスピードの新作が公開されてはいますけど、自宅で見る私に
とってはこれが新作。それが、2016年公開のアクションスリラー映画の、
「メカニック:ワールドミッション」であります。主演はジェイソン・ステイサム。
アメリカとフランスの共同制作の映画は、2011年のメカニックの続編で、
原題はワールドミッションではなくResurrection。蘇生や復活等の意味が
あるようですが、作品の活動範囲などを考えれば、むしろワールドの方が
しっくりくる気がしますね。去年の作品とあって映像のクリア感も違います。
とにかく綺麗です。ジェイソンの声優はこれ以上は無いと思える山路和弘。
そのフィッティングは快楽さえ生み出すほどです。そのジェイソンが演じる
アーサー・ビショップはメカニックと呼ばれた凄腕の殺し屋だった。そんな
彼は裏社会から足を洗ってリオデジャネイロで平穏な日々を過ごしていた。
ある日のこと、ビショップのもとに再び殺しの依頼が舞い込んでくる。開始
早々からひと暴れするところは007を髣髴させますが、言い方を変えれば
それがジェイソンらしくて良い。とにかく魅力を存分に発揮してくれますね。
スケールもアップしてますし、楽しめるアクション映画に仕上がっています。