★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

道頓堀川

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アラン・ドロンが俳優業を引退すると発表したそうです。ハンサム、美男子と呼ばれ世界中の女性を虜にしたフランスの俳優も、気が付けば81才になられたとか。時の流れは早いものです。太田裕美かぐや姫の歌詞の
中にさえ出て来るドロンは、男から見ても二枚目でカッコ良かったですね。

ドロンの出た映画は多々ありますが、個人的にはやはり太陽がいっぱい
リマスタリングして映像も綺麗だと聞きますが、是非とも野沢那智の声で
見てみたいとずっと待ち続けております。マイナーなところだとレッド・サン。ドロン、ブロンソン、三船が共演した映画。ポチろうか迷ってるところです。

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気の早い人だとそろそろお掃除を始めようかと言う冗談も出る有名な川。
それが昨夜見た1982年の「道頓堀川」です。原作は宮本輝の同名小説。
監督は深作欣二。良い男がドロンなら、当時日本で良い女と言えば、松坂慶子ではないでしょうか。作品では上品で可愛らしい女性を演じています。

その一方で濡れ場も演じ男性の目をくぎ付けにする。とにかくこの映画に
出て来る女優はみなさん体当たりです。そんな松坂が演じるまち子と恋に
落ちるのが道頓堀川に面した喫茶店リバーの二階に住み込む真田広之
真田を見ていて感じたのは、坊や哲が道頓堀川に現れたと言う印象です。

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加賀まりこ名古屋章麻雀放浪記の面子も揃っている。ただしドサ健は
登場しない。それに近いのが佐藤浩市でしょうか。なかなかグレた息子の
役がはまっていて真田よりも存在感があってよかった。その上を行くのが、
佐藤の父親役の山崎努ですね。とにかく味があって、さすがの演技です。

味と言えば、渡瀬恒彦もチョイ役ながら見せてくれます。豪華俳優陣です。
道頓堀川に面した喫茶店を舞台に描かれる様々な青春。メインとなるのは
真田と松坂の男と女の話なのだが、実はそれ以上に山崎、佐藤の親子の
話が面白い。特に最後の大一番。それ故、エンディングは少々残念です。