★気ままに自宅で映画観賞★

     映画の感想+αを気の向くままに綴っております。

ノック・ノック

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ドロンの太陽がいっぱいの魅力は、その美しい自然と対比するかのような
スリリングな犯罪。つまりはそのストーリーと映像が挙げられるでしょうが、
それを一段と盛り上げたのがあのテーマ音楽で、担当したのはイタリアの
作曲家、ニーノ・ロータであります。彼の作る音楽には美しさがありますね。

映画音楽は趣味にすぎないと語っていたニーノですが、太陽がいっぱいを始めとして、有名なところではゴッド・ファーザー愛のテーマ。そしてロミオとジュリエット等々、誰でも一度は耳にしたであろうメロディは、記憶にも残り
続ける魅力を持ち合わせていて、映画音楽に多大な業績を挙げましたね。

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今宵の映画も犯罪には違いないでしょうが、一風変わったホラースリラー。
それが2015年の「ノック・ノック」です。1977年のメイク・アップのリメイクと
なる本作品の主演はキアヌ・リーブス。ただし、今回はアクションらしい絵は
まったく無く、ちょっとキアヌらしからぬ役どころでしょうか。声は森川智之

キアヌ演じる建築家のエヴァンは、芸術家の妻、カレンとの間に授かった
二人の子供と幸せに暮らしていた。ある夜のこと、家族旅行の予定が一人
留守番をすることになったエヴァンは、仕事ながら久しぶりに一人の時間を楽しんでいた。そんな時、ずぶ濡れのジェネシスとベルが家のドアを叩く。

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ジェネシスがチリ出身のモデルで女優のロレンツァ・イッツォ。そしてベルが
キューバの女優、アナ・デ・アルマス。この二人が現れた時点で、犯罪とも
言える匂いがするわけですが、この何かが起きるような予感めいた時間が
なかなか良かった。二人とも綺麗でセクシー。それでいて結構な役者です。

大雑把に言えば、登場人物はこの三人。たいしたストーリーでも無い割に
この三人で時間を持たせる辺りは立派なもの。ただし、R15指定ですから、内容は少々過激な部分もあります。綺麗な花に見えた彼女らの変貌ぶり。エンディングまでハラハラさせられます。その後が気になる作品でしたね。